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第一の災い ― いなご啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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19 象徴的ないなごはさらに,闘うためのどんな装備を受け取りましたか。それは,ロンドンで発表された声明について何と述べましたか。
19 その大会で,象徴的ないなごはさらに,闘うための装備,それも注目すべきことに「神の救い」(英文)と題する新しい書籍を受け取りました。その書籍には,「男子」の政府,つまりキリストの天の王国が1914年に誕生したことを証明するしるしに関する,聖書に基づく論議が含まれていました。(マタイ 24:3-14。啓示 12:1-10)同書は,その後のところで,1917年にロンドンで発表された声明を引用していますが,その声明文には,「世界の最も偉大な伝道師に数えられる」人物と評された8人の僧職者の署名が付されていました。それらの僧職者はプロテスタントの主要教派,つまりバプテスト派,組合教会派,長老派,監督教会派,およびメソジスト派を代表していました。その声明文は,「現在の危機は異邦人の時の終結を指し示しており」,「主の顕現はいつ何時始まるかもしれないと期待し得よう」と言明しました。そうです,それらの僧職者はイエスの臨在のしるしを認めていたのです! しかし,彼らはそれに関して何かをしたいと考えていたでしょうか。「神の救い」と題するその本は,わたしたちにこう教えています。「この問題の最も驚くべき点は,声明文に署名した当の本人たちが,その後,今が世の終わりの時であり,主の再臨在の時代であることを示す証拠を否認し,退けたということです」。
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第一の災い ― いなご啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
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[147ページの図版]
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホール
ここで,「神の救い」と題する本(英文)が発表され,「世の支配者たちへの証言」と題する決議が採択されました
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