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20世紀の忠誠を保つ人々,大会を開く!ものみの塔 1986 | 1月15日
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「聖書から論じる」という方法は,忠誠を保つ人々が,伝道で会う様々なタイプの人々と話す際に用いる方法です。例えば,テサロニケの会堂で使徒パウロは,『聖書から論じ,キリストが苦しみを受けることが必要であったことを説明したり,関連した事柄を挙げて証明したりしました』。パウロは成功したでしょうか。成功しました。聴いていた者たちのうち幾人かが信者になったからです。(使徒 17:1-4)大会出席者たちは,宣教中に出くわす質問に答える助けを得て感謝したでしょうか。話し手が,「聖書から論じる」という野外宣教のための新しい手引き書を発表した時,それは大きな喜びをもって受け入れられました。
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20世紀の忠誠を保つ人々,大会を開く!ものみの塔 1986 | 1月15日
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「一人一人にどのように答えるべきですか」という話の間,聴衆は,「聖書から論じる」という新しい本の使い方に関する提案や実演に注意を集中しました。ふさわしい紹介の言葉によって無関心を克服する必要や,否定的ではあっても誠実な反応がある場合に上品な受け答えをする必要,また聖書がわたしたちの答えの源であることを示す必要のあることが強調されました。―コロサイ 4:6。
二日目の最後に行なわれた,「エホバのくすしい業を告げ知らせる」という話のあと,大会出席者たちは野外宣教に携わり,まさにその話の通りのことを行ないました。その日の午後,カナダのバンクーバーで戸別訪問を行なっていた一人の証人は,「神が愛の神であるのなら,なぜ悪を許しているのですか」という反論に出くわしました。質問した人は,新しい『論じる』の本に出ている答えに納得し,その場で聖書研究が取り決められました。
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