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バプテスマを受けた弟子となるよう,聖書を学んでいる人を助けるものみの塔(研究用)2021 | 6月
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「いつまでも幸せに暮らせます」の本の「次のステップ」という部分を使って,学んでいる人が目標を定めるよう助けてください。それぞれのレッスンを学び終えたら,学んだ内容とそこに挙げられている目標がどのように関係しているかを話し合いましょう。目標にしてほしいことがほかにあるなら,「ほかにできること」の部分に書くことができます。この部分を使って,学んでいる人と一緒に,短期的な目標や長期的な目標について定期的に話し合いましょう。
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バプテスマを受けた弟子となるよう,聖書を学んでいる人を助けるものみの塔(研究用)2021 | 6月
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6. 質問を使って見方や考え方を引き出すのが大切なのはなぜですか。
6 質問を使って,学んでいる人の見方や考え方を引き出すのは大切なことです。そうすれば,学んでいる人がどれほど理解し,どれほど確信しているかを知ることができます。普段からそうしているなら,話題にしにくい問題についても話しやすくなるでしょう。「いつまでも幸せに暮らせます」の本には,こうした質問がたくさんあります。例えば,レッスン04には,「あなたがエホバを名前で呼んだら,エホバはどう感じると思いますか」,またレッスン09には,「どんなことを祈りたいと思いますか」という質問があります。初めのうち,学んでいる人はこうした質問に答えるのに時間がかかるかもしれません。関係している聖句や挿絵などに基づいて考えられるように助けてください。
7. 実例を上手に活用するために何ができますか。
7 学んでいる人が自分のするべきことを理解したなら,そうするよう励ますために実例を使いましょう。例えば,集会への出席が定期的ではない場合,レッスン14の「見てみよう」の部分にある,「エホバが優しく気遣ってくれました」の動画を見せることができるかもしれません。「いつまでも幸せに暮らせます」の本の多くのレッスンでは,「もっと調べよう」や「見てみよう」の部分にこうした経験が挙げられています。b 「この人にできたのだから,あなたにもできる」などと言って比較したりしてはいけません。学んでいる人が自分でそう思えるように助けましょう。動画に出てきた人が聖書の教えを当てはめるのに役立ったポイントに注目させてください。鍵となる聖句やその人が行ったことを取り上げることができるかもしれません。可能な時にはいつでも,エホバがその人をどのように助けたかを強調してください。
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