-
神と人から見て誉れのある結婚式ものみの塔 2006 | 10月15日
-
-
4 クリスチャンの中には,どんな方法で結婚する人もいますか。そうするのはなぜですか。
4 今日,多くの国のクリスチャンは,結婚しようと思う場合,一定の法律上の要求を満たさなければなりません。それを満たしたなら,何であれ法的に受け入れられる方法で結婚することができます。それは,裁判官または市長か町長が行なう,あるいは国から権限を与えられた聖職者が行なう,小規模で簡素な儀式によるものかもしれません。そのような方法で結婚する人は,恐らく少数の親族かクリスチャンの友人に,法的な証人として立ち会ってくれるよう,あるいは単にその重要な時の喜びを共にしてくれるよう頼むことでしょう。(エレミヤ 33:11。ヨハネ 3:29)
-
-
神と人から見て誉れのある結婚式ものみの塔 2006 | 10月15日
-
-
11 場所によっては,婚姻はどのようにして成立しますか。そのあと結婚の話が行なわれる場合,それはどのようなものになりますか。
11 国や地域によっては,結婚に何の儀式も,当局者の立ち会いさえも,義務づけられていないかもしれません。署名した婚姻届を役所に提出すれば,婚姻が成立するのです。その場ですぐに,婚姻届受理証明書が作成されます。そのようにして二人は正式に夫婦とみなされ,その日付が,結婚した日となります。すでに述べたように,そのようにして結婚した二人は,届け出をしたすぐ後に,王国会館で聖書に基づく話をしてもらいたいと思うことでしょう。
-
-
神と人から見て誉れのある結婚式ものみの塔 2006 | 10月15日
-
-
かなりの国々の政府はエホバの証人の奉仕者に,結婚式を執り行なう権限を与えています。その奉仕者は,もし可能なら王国会館で結婚の話をして式を執り行ないたい,と思うでしょう。
-
-
神と人から見て誉れのある結婚式ものみの塔 2006 | 10月15日
-
-
9 (イ)民事婚の場合,クリスチャンの新郎新婦は何を行なうことにするかもしれませんか。(ロ)長老たちは結婚式の計画にどのようにかかわりますか。
9 また,国によっては,結婚する二人は市役所などの官公庁で,あるいは選任された民事当局者の前で式を挙げることが法律で義務づけられている場合もあります。クリスチャンは大抵,そうした法律上の手続きを踏んだ後,同じ日か翌日に王国会館で結婚の話をしてもらうことにします。
-
-
神と人から見て誉れのある結婚式ものみの塔 2006 | 10月15日
-
-
慣習婚と民事婚
12 慣習婚とは何ですか。そのような結婚をした後はどうするのが望ましいことですか。
12 ある国や地域の人々は,慣習婚(または,部族婚)とでも呼べる方法で結婚します。これは,ただ男女が一緒に生活するようになるだけのことではなく,また一部の人々から認められてはいても法律上の手続きをきちんと踏んではいない同棲のことでもありません。d ある部族または地方で公に認められている慣習に従って行なう結婚のことです。これには,花嫁料(婚資)全額の授受が伴う場合もあります。それによって法律的にも聖書的にも婚姻が成立するのです。
-
-
神と人から見て誉れのある結婚式ものみの塔 2006 | 10月15日
-
-
14 慣習婚も民事婚も可能な場合,クリスチャンはどうしますか。
14 慣習婚が法的に有効と認められている国や地域によっては,民事婚(制定法に従った婚姻)のための規定も設けられています。民事婚は,普通,一人の当局者の前で執り行なわれ,その時に結婚の誓いと登録簿への署名が行なわれる場合もあります。
-