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    2009 エホバの証人の年鑑
    • 王国会館が必要とされる

      1990年代には,サモアとアメリカ領サモアのほとんどの会衆は,個人の家や,木や草で作った建物で集まっていました。2002年から2007年まで国内委員会で奉仕したスチュワート・ドゥーガルは,次のように言います。「そのような集会場を見た地元の人たちから,ばかにされることもよくありました」。

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    2009 エホバの証人の年鑑
    • 1999年,エホバの証人は資金の限られた国々で王国会館を建設するための新しい取り決めを設けました。その取り決めのもと,サモア諸島で最初に建てられたのは,ウポル島の南海岸にあるレファガという孤立した村の王国会館です。エホバの証人10人で成るレファガの会衆はそれまで,ある伝道者の家の正面に付け足した,壁のない草ぶきの部屋で集会を開いていました。

      その建設プロジェクトを監督したのはジャック・シーディーです。ジャックはオーストラリア人で,妻のコラルと共にトンガで7年間奉仕した経験があります。こう書いています。「農家の人や漁師や主婦などの建設奉仕者たちは,遠くから見るとアリのように現場をあちこちと素早く動き回っていました」。

      60席の王国会館が2001年に完成した時,村の人たちはその出来栄えに感心してこう言いました。「皆さんの会館は気品があり,シンプルで,とても魅力的ですね。わたしたちの教会とは大違いです。建物の装飾は派手で,たくさんの備品がとかく乱雑に置かれ,しかもほこりだらけです」。集会の出席者も大幅に増加しました。2004年に,この新しい会館で行なわれたキリストの死の記念式には205人が出席しました。

      資金の限られた国々におけるこの建設計画によって,2005年の終わりまでに,サモア諸島全域で4軒の王国会館が新築され,3軒が改装されました。さらに,サモアのアピアにあるシナモガ大会ホールも改装されました。資金の限られた他の国々と同様,サモアの伝道者たちも,世界じゅうのクリスチャンの兄弟姉妹からの愛ある支援に深く感謝しています。―ペテ一 2:17。

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