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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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1954年: ベルギー領コンゴでは,ものみの塔協会とエホバの証人の活動に対する全面的な禁令がまだ続いて……います。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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エホバの証人の活動とキタワラの活動はどちらも禁止されました。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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1955年: この国における業は引き続き禁令下に置かれており,それが近い将来に解かれる見込みはほとんどありません。しかし,エホバを愛し,エホバにお仕えする人たちの熱意は弱まっていません。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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過ぐる11月,[ミルトン・G・]ヘンシェル兄弟はレオポルドビルに赴いてベルギー領コンゴの政府に直接働きかけ,その場で,協会とエホバの証人に対する禁令の解除を求める請願書を提出しました。この最初の働きかけの後,再びレオポルドビルへの訪問がなされ,続いてニューヨークとブリュッセルでも代表者による訪問が行なわれました。その後,ベルギーのアフリカ時事問題の専門家が北ローデシアの支部事務所を訪れ,その人にエホバの証人の業と音信について詳しく説明する機会が開かれました。
そのあいだも禁令は続いており,ベルギー領コンゴの兄弟たちは多くの困難を忍びながら業を行なわなければなりません。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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1958年: 昨年も,良いたよりの伝道に対する禁令は続き,兄弟たちは投獄されましたが,王国の音信はいっそう効果的に告げ知らされています。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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1959年: 業に対する禁令が解かれていないにもかかわらず,初めてのこととして,地元の政府当局から兄弟たちに,会衆の集会を開いてもよいとの口頭の許可が下りました。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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コンゴに宣教者を派遣することはまだ無理でしたが,1958年6月10日に署名された寛容令は,コンゴのエホバの証人が「屋内の集会場所で集い合うこと」を認めました。
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コンゴ民主共和国(旧ザイール)2004 エホバの証人の年鑑
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1960年: 昨年,ベルギー領コンゴにおける業は驚くほど進展しました。確かに難しい問題があり,厳密にはまだ禁令下にありますが,
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