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エズラ記の目立った点ものみの塔 2006 | 1月15日
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神殿が再建される
キュロスが出した解放を命じる布告にこたえて,流刑にされたユダヤ人のうち約5万人が総督ゼルバベル,つまりセシバザルの指導のもとでエルサレムに戻ります。帰還した人々は,すぐに祭壇を元の敷地に造り,エホバに犠牲をささげ始めます。
翌年,イスラエル人はエホバの家の土台を据えます。敵は再建の業を妨害し続け,ついに工事を中止させる王の命令を取り付けることに成功します。預言者ハガイとゼカリヤが民を鼓舞したため,民は禁令下にもかかわらず神殿の建設を再開します。キュロスが最初に出した,変えることのできないペルシャの布告に逆らうことを恐れた反対者たちは,何もできません。正式な調査が行なわれ,「エルサレムの神の家に関して」キュロスが命令を出していたことが明らかになります。(エズラ 6:3)業は順調に進み,工事は完成します。
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