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  • タタール人 ― 昔と今,そして将来
    目ざめよ! 2011 | 9月
    • カザンは,ボルガ川とカザンカ川の合流点に位置する人口100万ほどの近代都市で,ロシアの他の都市と同様,美しい地下鉄があります。c それぞれの駅にテーマがあり,近代的なデザインだったり,東洋風あるいは中世風の雰囲気だったりします。ある駅には,タタールのおとぎ話のフレスコモザイク画22枚が飾られています。

      カザン連邦大学は,ロシア皇帝アレクサンドル1世によって1804年に創立された大学で,ロシア屈指の蔵書量を誇る図書館があります。教育および文化の中心地となっており,タタールスタンの他の大学の先駆的存在です。500万冊の蔵書には3万もの古代写本が含まれ,そのうちの幾つかは西暦9世紀の写本です。

      市の中心部のバウマン通りは,魅力的な店やカフェが立ち並び,散策するのにぴったりです。最近,わたしたち夫婦は,カザン市内を観光した後,のんびりとボルガ川クルーズを楽しみました。

      カザンのもう一つの名所は,城塞(クレムリン)です。現在までロシアに残っているタタール人の城塞としては唯一のもので,建物の一部は16世紀に建築されました。このクレムリンの城壁の内側に入ると,シュユンベキ塔,タタールスタン政府の建物,モスク,正教会の教会堂を見ることができます。

      カザンのクレムリンは,2000年にユネスコの世界遺産として登録されました。夜になると,照明が川に反射して,クレムリンの建物群の美しさが引き立ちます。

  • タタール人 ― 昔と今,そして将来
    目ざめよ! 2011 | 9月
    • [25ページの図版]

      カザンカ川沿いにあるカザンの城塞

      [クレジット]

      © Michel Setboun/CORBIS

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