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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2009
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神に近づく

神の愛の最大の証拠

創世記 22:1-18

アブラハムは神を愛しています。この忠実な族長は,年老いてから生まれた息子イサクも愛しています。イサクが25歳ぐらいになったころ,アブラハムは,父親としての自然の情に反する試みに直面します。息子を犠牲としてささげよ,と神から命じられたのです。とはいえ,この話はイサクの死で終わるわけではありません。最後の瞬間に,神がみ使いを遣わしてアブラハムをとどめます。創世記 22章1-18節にあるこの記述は,わたしたちへの神の大きな愛の一端を預言的に示しています。

1節には,「神はアブラハムを試みられた」とあります。アブラハムは信仰の人でしたが,その信仰はかつてない仕方で試みられることになります。神はこう言われます。「どうか,あなたの子,あなたの深く愛するひとり子イサクを連れて[行き],わたしがあなたに指定する一つの山の上で,これを焼燔の捧げ物としてささげるように」。(2節)神は,ご自分の僕たちが耐えられないほどの試みに遭うことを許したりはされません。ですから,この試みはアブラハムに対する神の確信の表われなのです。―コリント第一 10:13。

アブラハムはすぐさま命令に従います。こう書かれています。「アブラハムは朝早く起き,自分のろばに鞍を置き,従者二人と息子のイサクを伴った。そして焼燔の捧げ物のためのまきも割った。それから彼は身を起こし,……旅立った」。(3節)アブラハムは,この試みに関して詳しいことはだれにも話さなかったようです。

3日間の旅の間,アブラハムは厳粛な気持ちでいろいろと考えたことでしょう。しかし,決意は揺らぎません。彼の言葉には信仰が表われています。目指す山が遠くに見えた時,僕たちにこう言います。「あなた方は……ここにとどまっていなさい。わたしとこの子とは,あそこまで進んで行って崇拝をささげ,それからあなた方のところに戻って来ようと思うのだ」。ささげる羊はどこにいるのですかとイサクが尋ねると,アブラハムはこう答えます。「神が自ら……羊を備えてくださるであろう」。(5,8節)アブラハムは息子と一緒に戻って来れると思っていました。なぜですか。『彼は,神は死人の中からでもイサクをよみがえらせることができると考えた』からです。―ヘブライ 11:19。

山に登ったアブラハムが「短刀を取り,自分の子を殺そうとした」時,その手をみ使いがとどめます。次いで神は,雄羊をお与えになります。やぶに絡まっていたその雄羊をアブラハムは「自分の子の代わりに」ささげました。(10-13節)神はそれを,イサクが実際に犠牲にされたのと同じであるとご覧になりました。(ヘブライ 11:17)「神のみ前で,進んで行なう態度は実際の行為と同等とみなされた」と,ある学者は説明しています。

エホバのアブラハムに対する確信は間違っていませんでした。そして,アブラハムのエホバに対する確信は報われました。神は,アブラハムとの契約に再度言及し,その契約を詳述してくださったのです。その契約は,すべての国の民の受ける祝福を約束するものでした。―15-18節。

結局のところ,神はアブラハムに息子を犠牲にさせたりはなさいませんでしたが,ご自分はそれを行なわれます。アブラハムが進んでイサクをささげようとしたことは,神がわたしたちの罪のために独り子イエスをささげてくださることを予表していました。(ヨハネ 3:16)そのキリストの犠牲は,わたしたちへのエホバの愛の最大の証拠です。神がこれほど大きなものを犠牲にしてくださったのですから,わたしたちはこう自問すべきでしょう。『わたしは神に喜んでいただくために進んで何を犠牲にするだろうか』。

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