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「優れた婦人」ものみの塔 2012 | 10月1日
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ルツは,その日に集めて積み上げた大麦の束のそばにひざまずいています。ベツレヘム周辺の畑は夕暮れ時で,働き人の多くはもう,近くの山の上にある小さな都市の門へと向かっています。ルツは,朝からずっと働きづめだったので,疲れ切っているに違いありません。それでもまだ,細い棒で大麦の束を打って脱穀しています。何はともあれ,良い一日でした。これほどの収穫があるとは思っていなかったのですから。
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「優れた婦人」ものみの塔 2012 | 10月1日
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ルツは,自活してナオミの世話をするため,一生懸命に働いた
ルツは,脱穀して穀粒を集め終え,大麦が約1エファ,つまり22㍑ほどあることに気づきました。重さは14㌔にもなったことでしょう。ルツはそれを布に包んで頭の上に載せるなどして,夕闇が迫る中をベツレヘムへと帰って行きました。―ルツ 2:17。
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