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  • アハシュエロス
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 3. エステル記のアハシュエロスは,ペルシャのダリウス大王(ダリウス・ヒュスタスピス)の息子のクセルクセス1世と考えられています。アハシュエロス(クセルクセス1世)は,インドからエチオピアまで127の管轄地域を支配したことが示されています。この王の支配した期間の多くの時期にその首都となったのはシュシャンです。―エス 1:1,2。

  • クシュ
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ペルシャの王カンビュセス2世(西暦前529-522年)はファラオ・プサムティク3世の時代にエジプトを征服し,その結果,エチオピアをペルシャの支配下に置く道が開かれました。こうして,アハシュエロス(クセルクセス1世)は「インドからエチオピア[クシュ]まで」支配していたと言うことができました。(エス 1:1; 8:9)このことを確証するものとして,クセルクセスはある碑文の中でこう述べています。「これらは ― ペルシャのほかに ― 余が王として治めている国々である。……インド……(および)クシュ」―「古代近東テキスト」,316ページ。

  • エステル記
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 歴史的な状況 この書の記述はその出来事をペルシャ帝国がインドからエチオピアまで版図を広げ,127の州もしくは管轄地域を包含していたころに支配したアハシュエロスの治世中のこととしています。(エス 1:1)これらの事実と,この書がエズラにより正典に含められたことからすると,扱われている期間は,一般の歴史で知られている次の3人の王,すなわちペルシャ人ダリウス1世,クセルクセス1世,およびアルタクセルクセス・ロンギマヌスのうちのいずれかの治世に限定されます。しかし,ダリウス1世とアルタクセルクセス・ロンギマヌスは二人とも,それぞれの治世の第12年になる以前にユダヤ人に恵みを示したことで知られていますから,この書のアハシュエロスとは符合しません。というのは,アハシュエロスはユダヤ人とその宗教をあまりよく知っていなかったようでしたし,またユダヤ人に恵みを示そうともしていなかったように思われるからです。したがって,エステル記のアハシュエロスはペルシャのダリウス大王の子クセルクセス1世だったと考えられます。ある翻訳(聖ア,モファット)の訳文では,「アハシュエロス」が「クセルクセス」に置き換えられてさえいます。

  • インド
    聖書に対する洞察,第1巻
    • インド

      (India)

      聖書に出て来る「インド」という地名が正確にはどの地域を指しているかは定かではありません。(エス 8:9)学者たちは一般に,それがインダス川とその支流の流域,すなわちパンジャブ地方,それに恐らくシンド地方をも指しているのではないかと考えています。歴史家ヘロドトスの証言(III,88,94; IV,44)によると,“インド”はダリウス・ヒュスタスピスの治世中(西暦前521-486年)に初めてペルシャ帝国の一部になりました。インドはアハシュエロス(ダリウス・ヒュスタスピスの子,クセルクセス1世と考えられている)の時代にペルシャ帝国の東の境界を成していました。―エス 1:1。

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