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聖書に対する洞察,第2巻
洞-2 「保証,保証人」

保証,保証人

(ほしょう,ほしょうにん)(Surety)

義務の履行に対して保証となるもの。質物,担保,もしくは保証金。他の人の責任を引き受けた人。詩編作者はエホバに,自分の「保証人」となって,だまし取る者から守ってくださるようにと訴えました。―詩 119:122。

他の人の保証人になるという慣習は,幾世紀も変わることなく存続してきました。族長ヨブはその慣習に言及して,「どうか,私の保証となるものをあなたのもとに置いてください。ほかにだれか誓って私と握手してくれる者がいましょうか」と言いました。(ヨブ 17:3)箴言 17章18節の,「心の欠けている人は握手をし,その友の前で全責任を負う保証人となる」という言葉は,踏まれた手続きを見極める助けになります。人は,証人たちの立ち会いのもとに取り引きの債権者の手を打ち,握り,あるいは握手をし,債務者が万一支払いをしないような場合にはその人の義務を肩代わりするという約束をすることによって,他の人の保証人となったようです。東洋では,手を打つ,もしくは手に触れるこの行為は,取り引きや契約の成立が確認されたことを意味しました。(箴 11:21)エヒウは,「わたしの心があなたの心と共にあるように,あなたの心は,わたしと共にあって廉直ですか」という問いに対するエホナダブの肯定の答えを,この方法で確認したようです。というのは,「もしそうなら,あなたの手をぜひわたしに出しなさい」と,エホナダブに述べているからです。―王二 10:15。

ユダは他の方法を取り,自分の印章つきの輪とひもと杖をタマルに渡して,性関係に対する支払いとして子やぎをタマルに送る時までの保証としました。(創 38:17-20)ルベンはヤコブに,ベニヤミンをエジプトに連れて行く話を持ちかけた際,ベニヤミンのための保証人となることを申し出て,「もしわたしが彼を連れて帰らないなら,わたしの二人の息子を死にお渡しになってもかまいません」と言いました。ヤコブはそれを拒みました。その後,ユダはベニヤミンの保証人となることを申し出て,「わたしが彼の保証人となります。彼に関する償いはわたしの手にお求めになってかまいません」と述べ,首尾よく承諾を得ました。エジプトでベニヤミンが奴隷にされそうに思われた時,ユダはすぐさま,ベニヤミンの身代わりに奴隷になろうとしましたが,これはユダが少年ベニヤミンの保証人となっていたからです。ヨセフに対するユダの嘆願の法的な根拠となったのはそのことでした。ユダは言いました。「実のところ,この奴隷はこの子が父のもとから離れております間その保証人となり……ました。ですから今,どうかこの奴隷をご主人様の奴隷としてこの子の代わりにとどまらせ……てくださいますように」。―創 42:37,38; 43:8,9; 44:32,33。

債務者が債権者に担保として与える質物は,律法によって厳密に規制されていました。イスラエルで商業が盛んになるにつれて,商業上の事柄での保証契約も増大しました。幾つかの箴言はこれを,人が生活必需品まで失うことになりかねないような場合には特に,危険で愚かな行為であるとして警告しています。―箴 6:1-5; 11:15; 22:26,27。「質,質物」を参照。

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