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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1993
塔93 2/15 32ページ

早起き者

地中海沿岸で生育する果樹の中で,アーモンドの木は他に類を見ません。1月下旬か2月に,他の大抵の木よりも先に冬の眠りから目覚めます。そしてその様はまさに見ごたえがあります。木は淡いピンクや白の花のマントをすっぽりかぶります。白い花を咲かせた様子は,老人の白髪とどことなく似ています。―伝道の書 12:5と比較してください。

古代ヘブライ人はアーモンドの木を「目覚めているもの」と呼びましたが,これはこの木の開花が早いことを示唆しています。エホバはある大切な音信を伝える際,この木の特徴を例えとしてお用いになりました。エレミヤは宣教を始めるに際し,幻の中でアーモンドの木の枝を見ました。それにはどんな意味がありましたか。エホバは,「わたしは自分の言葉を遂行するため,それに関してずっと目覚めている」と説明なさいました。―エレミヤ 1:12。

アーモンドの木が早く『目覚める』ように,エホバも比喩的に「早く起きて」預言者を遣わし,不従順の結末についてご自分の民に警告なさいました。(エレミヤ 7:25)しかもエホバは預言の言葉が実現するまでは休まれません。いわば「目覚めて」おられるのです。そのため,西暦前607年という定めの時に,背教したユダの国民にエホバの裁きが臨みました。

神の言葉は,わたしたちが生きているこの邪悪な体制に同様の裁きが臨むことを予告しています。(詩編 37:9,10。ペテロ第二 3:10-13)その司法上の決定に関して預言者ハバククは,「この幻はなお定めの時のためのもの(だ)からである。……それを待ちつづけよ。それは必ず起きるからである。遅くなることはない」と保証しました。(ハバクク 2:3)美しいアーモンドの花は,エホバがご自分の言葉が実現するのを見届けるために目覚めておられることを思い起こさせてくれます。

[32ページの図版のクレジット]

Pictorial Archive (Near Eastern History) Est.

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