囲み 7B
エゼキエル書に出てくる重要な表現
「人の子」
90回以上出てくる
エゼキエルは90回以上「人の子」と呼ばれています。(エゼ 2:1)エホバが使ったこの表現によってエゼキエルは,大きな仕事を与えられていても単なる人間に過ぎないということを思い起こさせられました。注目すべきことに,イエスも福音書の中で80回以上「人の子」と呼ばれています。これは,イエスがまさしく人間になったのであり,単に天使が人間の姿で現れたのではない,ということを示しています。(マタ 8:20)
「私がエホバであることを知らなければならなくなる」
50回以上出てくる
エゼキエルの記録によると,神は50回以上,「……は私がエホバであることを知らなければならなくなる」と言いました。この表現により,エホバが清い崇拝を受けるのにふさわしい唯一の方であることが強調されています。(エゼ 6:7)
「主権者である主エホバ」
217回出てくる
「主権者である主エホバ」という表現は217回使われています。この表現は,神の名をふさわしく際立たせているだけでなく,エホバが創造物全てより上の地位にいることを強調しています。(エゼ 2:4)