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  • ベト・アベン
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 2. 預言者ホセアは,当時イスラエルの陥っていた偶像礼拝的な状態を嘆いた際,ギベアやラマ,その他のベニヤミンの主要な都市と共にこのベト・アベンに言及しています。(ホセ 4:15; 5:8; 10:5,8)預言者ホセアはこの名前を,一時期『神の家』でありながらそこで始められた子牛崇拝のゆえに今や『有害な事柄の家』となっていた都市ベテルを指して軽べつ的な意味で用いているようです。―王一 12:28-30。

  • ベテル
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 西暦前9世紀の後半と8世紀の半ばに,預言者のアモスとホセアは,ベテルを中心とした宗教上の腐敗に対する神の有罪宣告をふれ告げました。ホセアがベテル(「神の家」の意)という名を直接挙げているのは,神がベテルで忠実なヤコブにご自身を啓示されたことを回想した時だけです(ホセ 12:4)。ホセアは「有害なこと(有害なもの)の家」という意味の「ベト・アベン」という名称を,同市とその偽りの宗教の習わしによる影響を表わす名称として用いているようです。(ホセ 4:15; 5:8)ホセアの警告によれば,異国の神の祭司たちが仕えているその子牛の偶像は,偶像礼拝にふけるイスラエルにとって悲嘆のもととなり,その高き所は滅ぼし尽くされ,いばらとあざみがその祭壇を覆い,その一方で人々はアッシリアへの流刑に直面し,山に向かって「我々を覆ってくれ!」と叫び,丘に向かって「我々の上に倒れかかれ!」と叫ぶことになります。(ホセ 10:5-8。ルカ 23:30; 啓 6:16と比較。)預言者アモスも同様の調子で語り,人々がベテルの祭壇でどれほど頻繁に犠牲をささげようと,彼らがその地に出向いて行なう信心深い巡礼は単に違犯をおかすことにほかならないことを示し,エホバの燃える怒りが彼らに対して燃え上がり,消すことができないほどになるであろうと警告しています。(アモ 3:14; 4:4; 5:5,6)背教者である祭司アマジヤはアモスがほかならぬベテルでこのような預言活動を行なったことに腹を立て,扇動的な話をしたとしてアモスを非難し,『自分の出身地であるユダに帰って』そこで預言するよう命じて,こう言いました。「だが,ベテルではこれ以上いっさい預言をしてはならない。ここは王の聖なる所であり,王国の家なのだ」。―アモ 7:10-13。

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