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  • 聖書の34番目の書 ― ナホム書
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 8 ニネベに対してはどんな滅びの宣告がなされていますか。ユダに対してはどんな良いたよりが告げられていますか。

      8 ニネベに対するエホバの宣告(1:1-15)。「エホバは,全き専心を要求し,復しゅうをされる神である」。預言者は「ニネベに対する宣告」の場面をこのような言葉で設定しています。(1:1,2)エホバは怒ることに遅いとはいえ,今,風とあらしとをもって義の復しゅうを行なわれるのを見てください。山々は激動し,もろもろの丘は溶け,地は持ち上がります。激しいみ怒りの前にだれが立つことができるでしょうか。それでもエホバは,ご自分に避け所を求めて来る人々のためにとりでとなられます。しかし,ニネベの前途には滅亡が定められています。それは洪水によって滅ぼし絶やされ,「苦難は二度と生じ」なくなります。(1:9)エホバはニネベの名とその神々をぬぐい去られます。彼女を葬り去られます。それとはさわやかな対照をなすものとして,ユダには良いたよりがあります。それは何でしょうか。平和をふれ告げる者が,祭りを祝い,自分たちの誓約を果たすようにと民に呼びかけます。敵対者である「どうしようもない者」には滅びが定められているからです。「その者はそっくり断たれることになる」のです。―1:15。

  • 聖書の34番目の書 ― ナホム書
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 12 ナホムはどんな回復について発表していますか。彼の預言は王国の希望とどのように結びついていますか。

      12 こうしてニネベが「そっくり断たれる」のとは対照的に,ナホムは『ヤコブとイスラエルの誇り』が回復することについて発表しています。エホバもまた,ご自分の民に喜ばしいおとずれを送っておられます。「見よ,山々の上に,良いたよりを携えて来る者,平和を言い広める者の足がある」。この平和のおとずれは神の王国と関係があります。どうしてそれが分かるでしょうか。イザヤが同じ表現を用い,さらに,「より良いことについての良いたよりを携えて来る者,救いを言い広める者,『あなたの神は王となった!』とシオンに言う者」という言葉を付け加えていることから明らかです。(ナホム 1:15; 2:2。イザヤ 52:7)一方,使徒パウロは,ローマ 10章15節で,この表現をエホバがお遣わしになる,良いたよりを宣べ伝えるクリスチャンに当てはめています。それらの人々は『王国の良いたより』をふれ告げます。(マタイ 24:14)ナホムは自分の名前の意味にたがわず,神の王国と共にもたらされる平和と救いを求める人々すべてに,多くの慰めを与えます。そうした人々すべては,『エホバは善良であられ,ご自分のもとに避け所を求めて来る者たちのために苦難の日のとりでとなられる』ことを確かに悟るでしょう。―ナホム 1:7。

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