ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 塔86 5/15 8–9ページ
  • 召しを受けたマタイ

視聴できるビデオはありません。

申し訳ありません,ビデオをロード中にエラーが発生しました。

  • 召しを受けたマタイ
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
  • 関連する記事
  • 召しを受けたマタイ
    これまでに生存した最も偉大な人
  • マタイが加わる
    イエス 道,真理,命
  • マタイ
    聖書に対する洞察,第2巻
  • イエスは弟子になるようマタイを招く
    新世界訳聖書 (スタディー版)
もっと見る
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1986
塔86 5/15 8–9ページ

イエスの生涯と宣教

召しを受けたマタイ

体のまひした人をいやしてまもなく,イエスはカペルナウムからガリラヤの海の方へ出て行かれます。そこでも,人々が大勢イエスのもとにやって来て,イエスは人々に教え始められます。それから,歩いて行くと,レビとも呼ばれるマタイが収税所に座っているのをご覧になり,「わたしの追随者になりなさい」と,イエスはお招きになります。

ペテロやアンデレ,ヤコブやヨハネが召された時と同様,マタイもイエスの教えをすでによく知っていたようです。それで,その四人と同様,イエスの招きに直ちに応じて立ち上がり,収税人としての責務を後にしてイエスに従いました。

その後,たぶん,召しに応じたことを祝うためでしょう,マタイは自分の家で盛大な歓迎の宴を催します。イエスとその弟子のほかに,マタイの以前の同僚も出席します。それらの人は,ひどく嫌われていたローマの当局者のために税金を徴集しているので,普通,仲間のユダヤ人からさげすまれています。それに多くの場合,それらの人は定まった税率よりも多くのお金を人々から不正に取り立てています。

イエスがそのような人たちと共に宴に来ているのを見て,パリサイ人はイエスの弟子に,「あなた方の教師が収税人や罪人と一緒に食事をするのはどういうわけか」と尋ねます。それを偶然聞いたイエスは,こうお答えになります。「健康な人に医者は必要でなく,病んでいる人に必要なのです。それで,『わたしは憐れみを望み,犠牲を望まない』とはどういうことなのか,行って学んできなさい。わたしは,義人たちではなく,罪人たちを招くために来たのです」。

マタイは,それらの収税人がイエスのおっしゃることを聞いて霊的にいやされるようにするため,自分の家に招いたようです。イエスは神との健全な関係を得るのを助けるために,それらの収税人と交わられます。イエスは独善的なパリサイ人のように,それらの人々をさげすんだりはされません。むしろ,同情心に動かされて,実際霊的な医師としてそれらの人にお仕えになります。

ですから,イエスが罪人に憐れみをおかけになるのは,その罪を大目に見ておられるからではありません。むしろ,体の悪い人に示されたのと同様の優しい気持ちの表われなのです。例えば,イエスが同情して手を伸ばし,らい病人に触って,「わたしはそう望みます。清くなりなさい」と言われた時のことを思い出してください。わたしたちも同様に,困っている人々を,特に霊的な面で援助して,憐れみを示したいものです。マタイ 8:3; 9:9-13。マルコ 2:13-17。ルカ 5:27-32。

◆ マタイに会った時,イエスはどこにおられましたか。

◆ マタイの職業は何でしたか。そのような人はどうしてほかのユダヤ人からさげすまれていたのですか。

◆ 人々はイエスに対してどんな不平を述べましたか。イエスはどうお答えになりましたか。

◆ イエスはどうして罪人と交わられるのですか。

[9ページ,全面図版]

    日本語出版物(1954-2026)
    ログアウト
    ログイン
    • 日本語
    • シェアする
    • 設定
    • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
    • 利用規約
    • プライバシーに関する方針
    • プライバシー設定
    • JW.ORG
    • ログイン
    シェアする