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  • カペルナウム
    聖書に対する洞察,第1巻
    • イエスはカペルナウムを,近隣の都市コラジンやベツサイダと共に,ご自分が強力な業の大半を行なった場所の一つに含められました。(マタ 11:20-24; ルカ 10:13-15)カペルナウムは,イエスがそこにとどまられ,宣べ伝え,奇跡を行なわれたので,霊的には天にまで高められていましたが,今やいわばハデスにまでも卑しめられることになりました。ここで言うハデスとは,カペルナウムの卑しめられるその深さを表わしています。イエスは誇張法を用いて,ソドムでさえ,カペルナウムほど豊かに恵まれていたなら滅びることはなかったであろう,と言われました。今日カペルナウムはソドムと同様,もはや都市としては存在しておらず,テル・フーム(ケファル・ナフーム)にあるその廃墟が湖岸に約1.5㌔にわたって広がっているにすぎません。

  • ハデス
    聖書に対する洞察,第2巻
    • この語が最初に出て来るマタイ 11章23節で,イエス・キリストは不信仰なカペルナウムを非難し,カペルナウムが下って行くことになる卑しめられた状態を表わすのにハデスを用いておられます。その状態は,イエスがカペルナウムで宣教を行なわれたゆえに同市が享受していた,天のような高められた状態とは対照的です。ルカ 10章15節にはそれに対応する聖句があります。ヨブ 11章7,8節におけるシェオルの同様の用法にも注目してください。

  • 天
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 高められたものが卑しめられる 天は高められたものを表わすので,高められたものが卑しめられることは,天が覆される,天が『激動する』,天が『動揺する』といった表現によって示される場合があります。イスラエルが荒廃した時にエホバは「イスラエルの美しさを天から地に投げ落とされた」というくだりがあります。その美しさには,イスラエルの王国,また君なる支配者たちと彼らの力が含まれており,そのような美しさは火によるかのようにむさぼり食われました。(哀 2:1-3)しかしイスラエルの征服者となったバビロンは,後に自らの「天」の動揺と自らの「地」の激動を経験しました。それは,メディア人とペルシャ人がバビロンを覆し,バビロンの天の神々は偽りであって,国土に対する支配権を失うという事態からバビロンを救えないことが証明された時のことでした。―イザ 13:1,10-13。

      同様に,天のように高いエドムの地位もエドムを滅びから救えないこと,エホバの裁きの剣はエドムの高み,すなわち「天」においてびっしょりぬれること,天的な源,つまり高められたどんな源からも助けは与えられないことが預言されました。(イザ 34:4-7。オバ 1-4,8と比較。)大いに誇り,まるで「その口を天にまでも入れた」かのように高ぶった調子で邪悪な話し方をする人たちは,必ず滅びに陥ります。(詩 73:8,9,18。啓 13:5,6と比較。)カペルナウム市には,イエスがその宣教で同市に注意を向けたゆえに,特別に恵まれていると考えてもよい理由がありました。ところが同市はイエスの強力な業にこたえ応じなかったので,イエスは「あなたが天に高められるようなことがあるでしょうか」と問いかけ,むしろ「あなたはハデスにまで下るのです」と予告されました。―マタ 11:23。

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