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  • 「主人であるキリストに奴隷として仕えなさい」
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1997
塔97 6/15 32ページ

「主人であるキリストに奴隷として仕えなさい」

歴史を通じて,幾百万もの人々が奴隷の身分という重荷を耐え忍んできました。例えば,幾千年か昔に,イスラエル人はエジプト人の監督たちにたいへん苦しめられました。とりわけれんがを作るときに,監督たちは「重い荷を負わせて疲弊させようと,イスラエル人の上に奴隷駆り立て人たちを立てた」と,聖書は述べています。―出エジプト記 1:11,エルサレム聖書。

今日,多くの国では,文字通り奴隷として働く人はいないかもしれませんが,きつい,時には過酷な状況のもとで長時間働かねばならない人は少なくありません。そのような人たちは,経済の奴隷とも呼べるような重荷を背負っています。

しかし,奴隷の身分でも重苦しさのないものが一つあります。使徒パウロは仲間の信者たちに,「主人であるキリストに奴隷として仕えなさい」と勧めました。(コロサイ 3:24)キリストの奴隷となることを選ぶ人は,自分が背負っている重い荷から解放されます。イエスは自らこう言われました。「すべて,労苦し,荷を負っている人よ,わたしのところに来なさい。そうすれば,わたしがあなた方をさわやかにしてあげましょう。わたしのくびきを負って,わたしから学びなさい。わたしは気質が温和で,心のへりくだった者だからです。あなた方は自分の魂にとってさわやかなものを見いだすでしょう。わたしのくびきは心地よく,わたしの荷は軽いのです」― マタイ 11:28-30。

キリストのくびきを受け入れるなら,自分の家族に必要な物を備える責任から解かれるというわけではありません。(テモテ第一 5:8)しかし,キリストのくびきを受け入れることによって,物質的な事柄を追い求めるときに絡みついてくる問題の多くから自由にされます。クリスチャンは,物質面での快適な生活を人生の主要な目的とはせず,基本的に必要な物があればそれで満足します。―テモテ第一 6:6-10。コリント第一 7:31と比較してください。

さらに,クリスチャンは,神の王国の「良いたより」を宣べ伝える責任を果たすことにさわやかさを見いだします。(マタイ 24:14)このことは真の喜びと満足感をもたらします。

わたしたちは,「主人であるキリストに奴隷として仕え」られることに対して感謝すべきです。

[32ページの図版のクレジット]

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