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  • 王国
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 「王国」は一般的には,実際に王を戴いているかどうかにかかわりなく,人間の政府のいずれか,もしくはその全部を指して用いられる場合があります。―エズ 1:2; マタ 4:8。

  • 神の王国
    聖書に対する洞察,第1巻
    • バプテスマをお受けになったイエスはユダヤの荒野で40日ほど過ごした後,エホバの主権に逆らう,この主要な反対者と相対しました。その霊の敵対者は何らかの方法でイエスに,幾つかのこうかつな提案を伝えました。それは,明示されたエホバのご意志と言葉に反することを行なうようイエスを誘うためにもくろまれた提案でした。サタンは油そそがれたイエスに地上のすべての王国に対する統治権を与えることをさえ申し出ました。それを受けるには,イエスは苦闘をすることもなければ,何ら苦しむ必要もないのです。ただ,サタン自身に対する崇拝行為を一度だけ行なえばよいのです。イエスがその申し出を拒否し,エホバこそ唯一まことの主権者であり,権威の生ずる正当な源で,崇拝を受けるべき方であられることを認めた時,神の敵対者はエホバのこの代表者に対する別の戦略構想を練り,昔,ヨブの場合にしたように,人間の手先を様々な方法で使う手段に訴えるようになりました。―ヨブ 1:8-18; マタ 4:1-11; ルカ 4:1-13。啓 13:1,2と比較。

  • 支配者
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 悪魔サタンと配下の悪霊たちも支配者です。サタンは「この世の支配者」,また「空中の権威の支配者」と述べられています。(ヨハ 12:31; 14:30; エフェ 2:2)この世のすべての政府が悪魔サタンの支配下にあることは,サタンが,一度の崇拝行為を代償としてイエス・キリストにそれらを提供したことから明らかです。(マタ 4:8,9)サタンはこれらの政府に権威を与えています。(啓 13:2)サタンの組織内にあって,悪霊たちも支配権を行使しています。彼らは「この闇の世の支配者たち」として言及されており,例えばペルシャやギリシャなどの目に見えない「君」として,歴史上の世界強国に権威を行使してきました。(エフェ 6:12; ダニ 10:13,20)彼らの支配者は言うまでもなく悪魔自身です。―マタ 12:24。

  • 世,世界
    聖書に対する洞察,第2巻
    • コスモスは同様の仕方で,しかも非常に頻繁に,人種のいかんを問わずクリスチャンではない人間の社会全体を表わすのに用いられています。これこそイエスとその追随者たちを憎んだ世です。世が彼らを憎んだのは,イエスや追随者たちが世の不義に関して証しをし,世から離れていたからです。その世は彼らを憎むことによってエホバ神ご自身に対する憎しみを示し,神を知るようにはなりませんでした。(ヨハ 7:7; 15:17-25; 16:19,20; 17:14,25; ヨハ一 3:1,13)神の敵対者,悪魔サタンは,この不義の人間社会という世とそのもろもろの王国の上に支配権を行使しており,事実,自分をそのような世の「神」としています。(マタ 4:8,9; ヨハ 12:31; 14:30; 16:11。コリ二 4:4と比較。)そのような不義の世を生み出したのは神ではありません。それが発達してきたのは神の主要な反対者によるもので,『全世界は[その者の配下に]あります』。(ヨハ一 4:4,5; 5:18,19)サタンとその「天の場所にある邪悪な霊の勢力」は,神から疎外された世に対して目に見えない「世の支配者たち[または,世の力ある者たち; ギ語,コスモクラトラス]」として行動しています。―エフェ 6:11,12。

      そのような聖句では,単にイエスの弟子たちが一部となっていた人類社会のことではなく,真のクリスチャン会衆の外に存在する,組織された人間社会全体のことが言われています。そうでなければ,クリスチャンは死んで,肉体で生きるのをやめない限り,「世のもの」であるのをやめることはできないでしょう。(ヨハ 17:6; 15:19)淫行,偶像礼拝,強奪,およびそれに類する行ないに携わる人々も含まれる世の人々の社会のただ中でやむを得ず暮らしてはいますが(コリ一 5:9-13),そのような立場にあるクリスチャンは,世と共に罪に定められることのないよう,世との友好的な関係に入らないようにして,自分を世の腐敗や汚れによる汚点のない清い状態に保たなければなりません。(コリ一 11:32; ヤコ 1:27; 4:4; ペテ二 1:4; 2:20。ペテ一 4:3-6と比較。)また,神の目に愚かなものである世の知恵を導きとすることはできず,「世の霊」つまりその利己的で罪深い促進力を“吸う”こともできません。(コリ一 1:21; 2:12; 3:19; コリ二 1:12; テト 2:12。ヨハ 14:16,17; エフェ 2:1,2; ヨハ一 2:15-17と比較。「霊」[人を促す働きをする精神的傾向]を参照。)こうして,彼らは神のみ子が行なわれたのと同じように,信仰によって不義の人間社会という『世を征服する』のです。(ヨハ 16:33; ヨハ一 4:4; 5:4,5)その不義の人間社会は神から滅ぼされることによって過ぎ去ることになっています。(ヨハ一 2:17)それは大洪水以前の不敬虔な世が滅びたのと同じです。―ペテ二 3:6。

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