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  • ペテロ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • ペテロが真っ先に話したことは,ペテロが最も頻繁に矯正され,戒められ,叱責されたことと釣り合いが取れていました。ペテロは同情心を動機としていたとはいえ,厚かましくもイエスをわきへ連れて行き,メシアとしての将来の苦しみと死を予告したことで実際にイエスを叱責するという過ちを犯しました。イエスはペテロに背を向け,ペテロを反対者つまりサタンと呼ばれます。ペテロは預言の中に見いだされる神のお考えを,人間的な推論と対抗させていたのです。(マタ 16:21-23)とはいえ,イエスがその時に『他の弟子たちのほうを見た』ことに注目できるかもしれません。それは,ペテロの意見が他の者たちの意見でもあったことにイエスが気づいておられたことを示唆しているようです。(マル 8:32,33)ペテロが特定の税の支払いに関して厚かましくもイエスを代弁して語った時,イエスは,話す前にもっと注意深く考える必要があることを理解できるよう,ペテロを優しく助けました。(マタ 17:24-27)ペテロは,ほかの人たちがイエスに関してつまずくとしても自分は決してつまずかない,獄に入ることもイエスと共に死ぬことも辞さないと宣言した時,自信過剰と,他の11人に対するある種の優越感をあらわにしました。確かに,他の者たちも皆一緒になってそのように断言しましたが,最初に,しかも「しきりに」そう言ったのはペテロでした。そのあとイエスは,ペテロが自分の主を3度否認することについて予告されます。―マタ 26:31-35; マル 14:30,31; ルカ 22:33,34。

  • サタン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • イエスはサタンの策略の危険性,またサタンがエホバのご意志に逆らう考えを抱かせてイエスを滅ぼそうと願っていることに常に警戒しておられました。このことは,ある時ペテロが,良い意図を抱いていたとはいえ,実際にはイエスの前に誘惑を差し伸べていたことに示されました。イエスは自分が経なければならない苦しみと死について話したところでした。「すると,ペテロは彼をわきに連れて行き,『主よ,ご自分を大切になさってください。あなたは決してそのような運命にはならないでしょう』と言って叱り始めた。しかし,イエスはペテロに背を向けて言われた,『わたしの後ろに下がれ,サタンよ! あなたはわたしをつまずかせるものです。あなたは,神の考えではなく,人間の考えを抱いているからです』」― マタ 16:21-23。

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