ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • 月,II
    聖書に対する洞察,第2巻
    • さらに,ジェームズ王欽定訳のマタイ 4章24節とマタイ 17章15節に見られる「発狂した」という語に異議を唱える人もいます。この表現はギリシャ語のセレーニアゾマイという語に由来しており,字義通りには「月光に影響された」という意味です。現代の翻訳では,この語は「てんかん」という語で訳されています。マタイがてんかんに相当するこの一般的なギリシャ語をこれら2か所で用いたからといって,彼がそのような病気を月のせいにしているわけでも,聖書がそう教えているわけでもなく,むしろギリシャ語を話す人々がてんかんの相当語として当時一般に用いていた名称と思われる言葉をマタイが用いていたに過ぎません。この点で注目できるのは,英語の“lunacy”(狂気)という語が今日ではおもに,精神異常のある度合いを表わす法律用語として法廷で用いられているということです。とはいえ,法廷の関係者が精神異常を月の影響のせいにしているわけではありません。同様に今日でも,英語を話すクリスチャンは週の2日目を指すのにMondayという名称を引き続き用いていますが,だからといってその日を月のために神聖にされた日とみなしているわけではありません。

  • シリア
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 西暦1世紀に 使徒時代のシリアとは,西暦前64年にポンペイウスが帝国に併合したローマの属州のことでした。この属州はシリアの往年の領土の大半を含んでいました。シリアの総督はパレスチナ全土をも監督しました。イエスが生まれた当時,シリアは皇帝アウグスツスの地方総督であったクレニオによって治められていて,その邸宅は,属州の首都でありローマ帝国第三の大都市であった,オロンテス川沿いのアンティオキアにありました。(ルカ 2:1,2)イエスはパレスチナ本土にご自分の宣教の範囲を限定しておられましたが,その驚嘆すべき奇跡についての知らせは「シリアじゅうに」達しました。―マタ 4:24。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする