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    聖書に対する洞察,第2巻
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      (たつ,たつ,せつだん)(Cutting Off)

      イスラエルにおいて,この表現は,律法の違反に対する処罰に関して用いられる場合,命を絶つことを意味していました。ラビの学者たちの中には,この表現はイスラエルの会衆から追放されることにすぎなかったと考える人もいますが,彼らの意見はまちまちです。

      この処罰に関しては,それを科することが規定された違反を挙げた聖句を調べることにより,それがイスラエルの当局者か神ご自身のいずれかによって執行される死刑に関連していたことを確認できます。絶つことが規定されている犯罪は,極めてゆゆしい性質のものです。その中には,エホバ(イスラエルの神であり王であられる方)に対する不敬,偶像礼拝,子供の犠牲,心霊術,神聖な事物を汚すこと,および近親相姦や獣姦や男色といった嫌悪すべき行ないが含まれています。幾つかの例では,『絶つ[または,断つ]こと』が処罰として定められている違反に関連して,明確に死刑のことが述べられています。―出 31:14; レビ 7:27; 18:6,22,23,29; 20:3-6; 22:3,4,9; 23:28-30; 民 4:15,18,20; 15:30,31。出 30:31-33,38も参照。

      ヘブライ人への手紙の筆者は,「だれでもモーセの律法を無視した者は,二人か三人の証言に基づいて,同情を受けることなく死にます」と述べた時,民数記 15章30節の,「何事かを故意に行なった魂……その魂は民の中から断たれねばならない」という言葉を念頭に置いていたようです。(ヘブ 10:28)イエスは象徴的なやぎに対する処罰について述べた際,この表現を用いて,「これらの者は去って永遠の切断[ギ語,コラシン; 字義,「切り取ること; 刈り込み」]に入り,義なる者たちは永遠の命に入ります」と言われました。(マタ 25:46)ここで対比されているのは,命と死です。

  • 滅び
    聖書に対する洞察,第2巻
    • とこしえの滅びの可能性は,特に事物の体制の終結の期間中の問題となっています。イエスは「あなたの臨在と事物の体制の終結のしるし」には何があるかと弟子たちから尋ねられた時,その答えの一環として羊とやぎのたとえ話を含められました。(マタ 24:3; 25:31-46)「やぎ」に関し,天の王は次のように言うと予告されました。「のろわれた者たちよ,わたしから離れ,悪魔とその使いたちのために備えられた永遠の火に入りなさい」。それからイエスは,「これらの者は去って永遠の切断に入(る)」と付け加えられました。一部の人々の態度や行動が永久の滅びに至ることは明らかです。

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