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    聖書に対する洞察,第2巻
    • ローマ人の区分 遅くともローマの支配下に入るころまでに,ユダヤ人も夜を四つの見張り時に分けるギリシャ人やローマ人の習慣を採用していました。イエスが述べた,「それで,あなた方は,家の主人がいつ来るか,一日も遅くなってからか,真夜中か,おんどりの鳴くころか,あるいは朝早くかを知らないのですから,ずっと見張っていなさい」という言葉は,この四つの区分に言及していたようです。(マル 13:35)「一日も遅くなってから」の見張り時は日没から午後9時ごろまで続きました。第二見張り時は「真夜中」と呼ばれ,午後9時ごろに始まって真夜中に終わりました。(ルカ 12:38)「おんどりの鳴くころ」は真夜中から午前3時ごろまででした。マルコ 14章30節に出て来る,おんどりの鳴くころは,多分この時間に巡って来たのでしょう。(「おんどりの鳴くころ」を参照。)最後に,午前3時から日の出までは,第四見張り時,つまり「朝早く」と言われた時間でした。―マタ 14:25; マル 6:48。

  • 力,強力な業
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 責任をわきまえた力の用い方 イエスは力を用いる際,常に責任をわきまえた用い方をされました。単に見せびらかすために力をお用いになったことは一度もありません。実を付けていないいちじくの木をのろわれたことには象徴的な意味があったものと思われます。(マル 11:12-14。マタ 7:19,20; 21:42,43; ルカ 13:6-9と比較。)イエスは,人目を引くだけの無意味な行為をしてみるようにとサタンに唆されましたが,それを拒絶なさいました。イエスは水面を歩かれたことがありますが,それは,ある場所へ行こうとしておられたもののその遅い時刻には利用できる交通手段がなかったためで,神殿の胸壁から飛び下りるといった,自殺に至りかねない行為とは全く異なっていました。(マタ 4:5-7; マル 6:45-50)間違った動機を抱いていたヘロデは,イエスがどんな業もして見せようとはしなかったため,好奇心を満たせませんでした。(ルカ 23:8)それ以前にもイエスは,パリサイ人とサドカイ人の求めに応じようとせず,「天からのしるし」を見せることを拒絶されました。それは彼らが,神の言葉の成就に対する自分の信仰を強めようとしてではなく,そうした信仰を不要なものにしようとしてそのようなしるしを求めたからであろうと思われます。彼らの動機は悪いものでした。―マタ 16:1-4。マタ 15:1-6; 22:23,29と比較。

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