ものみの塔 オンライン・ライブラリー
ものみの塔
オンライン・ライブラリー
日本語
  • 聖書
  • 出版物
  • 集会
  • アビレネ
    聖書に対する洞察,第1巻
    • ルカ 3章1節によると,ティベリウス・カエサルの第15年(西暦28/29年)にこの行政区はルサニアによって支配されていました。このことは,ティベリウスの治世のものと認められる,アビラで発見された,神殿の献納に関連した碑文から確証されています。その碑文には「四分領太守ルサニア」という名が記されています。それ以前は,アビレネはヘロデ大王の王国の一部でしたが,同大王の死後,西暦前1年ごろ,シリア州に合併されました。ヨセフスの記録によれば,四分領太守ルサニアの領地は西暦37年にヘロデ・アグリッパ1世のもとでパレスチナに併合され,その後,西暦53年にはクラウディウスからヘロデ・アグリッパ2世に贈られました。

  • 年代計算,年代学,年代記述
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 聖書の歴史と一般の歴史の両方に合致するそのような年代の一例は西暦29年で,その初めの何か月かは西暦14年9月15日(グレゴリオ暦)にローマ元老院により皇帝という称号を与えられたティベリウス・カエサルの第15年の一部でした。バプテスマを施す人ヨハネが宣べ伝える業を始め,またそれから恐らく6か月後にイエスにバプテスマを施したのもその西暦29年のことでした。―ルカ 3:1-3,21,23; 1:36。

  • 年代計算,年代学,年代記述
    聖書に対する洞察,第2巻
    • バプテスマを施す人ヨハネが「ティベリウス・カエサルの治世の第十五年」に宣べ伝える業を開始してから恐らく6か月ほどの後,予告どおり,ちょうどその年に,イエスはメシアとして登場されました。(ルカ 1:36; 3:1,2,21-23)ティベリウスがローマ元老院から皇帝という名称を与えられたのは西暦14年の9月15日でしたから,同皇帝の第15年は西暦28年の後期から西暦29年のかなり後の時期にまで及びました。(「ティベリウス」を参照。)それで,証拠はイエスが西暦29年の秋にバプテスマをお受けになり,油そそがれたことを示しています。

  • ガリラヤ
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 境界 (第2巻,738ページの地図)ガリラヤと呼ばれる地域の境界は,長年にわたって一定しませんでした。一番広かった時のその範囲は,縦100㌔,横50㌔ぐらいあったようで,古代におけるアシェル,イッサカル,ナフタリ,およびゼブルンの部族の領地を包含していました。しかし,イエス・キリストが地上で宣教を行なっておられたころのガリラヤは,ヘロデ・アンテパスの管轄下にあった間(ルカ 3:1),東西に約40㌔,南北に約60㌔の範囲であったにすぎません。

  • ヘロデ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 入手できる証拠からすれば,ヘロデが死んだのは西暦前1年であると思われます。聖書の歴史家ルカは,ヨハネがバプテスマを施すようになったのがティベリウス・カエサルの第15年であることを示しています。(ルカ 3:1-3)アウグスツスは西暦14年8月17日に死にました。ティベリウスは9月15日に,ローマの元老院から皇帝に指名されました。ローマ人は即位年法を使わなかったので,その第15年は西暦28年の後半から西暦29年の後半に当たります。ヨハネはイエスより6か月年上であり,イエスよりも前に(恐らくその年の春に)宣教を始め,イエスの前駆者として道を整えました。(ルカ 1:35,36)聖書はイエスが秋に生まれたことを示唆しています。そして,イエスがヨハネのところに来てバプテスマを受けられたのは,およそ30歳の時でした。(ルカ 3:21-23)したがって,イエスがバプテスマを受けられたのは,西暦29年の秋,10月ごろだったに違いありません。それから30年をさかのぼると,神の子が人間として誕生されたのは,西暦前2年の秋ということになります。(ルカ 3:1,23をダニ 9:24-27の「七十週」に関するダニエルの預言と比較。)―「七十週」を参照。

  • ヘロデ
    聖書に対する洞察,第2巻
    • フィリポの名は,バプテスマを施す人ヨハネの宣教の年代を示すのに関連して,聖書の中に一度登場しています。(ルカ 3:1)この聖句と,アウグスツスやティベリウスの治世に関する歴史的情報を考え合わせれば,ヨハネの宣教が西暦29年に始まったことが分かります。

日本語出版物(1954-2026)
ログアウト
ログイン
  • 日本語
  • シェアする
  • 設定
  • Copyright © 2025 Watch Tower Bible and Tract Society of Pennsylvania
  • 利用規約
  • プライバシーに関する方針
  • プライバシー設定
  • JW.ORG
  • ログイン
シェアする