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  • メシア
    聖書に対する洞察,第2巻
    • メシアが地上の王になることを期待する傾向は,バプテスマを施す人ヨハネやその弟子たちにもあったようです。ヨハネはイエスが聖霊で油そそがれるのを見,イエスが神に是認される声を聞いたので,イエスがメシアであり神の子であることを知っていました。ヨハネに信仰が欠けていたのではありません。(マタ 11:11)ですから,「わたしたちはほかの方を待つべきでしょうか」というヨハネの質問は,『わたしたちはユダヤ人の望みすべてを成就する別の方を待つべきでしょうか』という意味だったのかもしれません。キリストはそれに答え,自分が行なっていた業(ヘブライ語聖書で予告されていた事柄)を指摘し,「それで,わたしにつまずかなかった人は幸いです」と結ばれました。この答えは信仰と識別力の必要性を示すと同時に,イエスが神の約束を果たす者であることをヨハネに保証して,ヨハネに満足と慰めを与えたことでしょう。(マタ 11:3; ルカ 7:18-23)またイエスの昇天の前に弟子たちは,イエスがその時にイスラエルを異邦人の支配から救い出して,地上に王国を設立する(ダビデの家系の統治を回復させる)という見方をしていました。―ルカ 24:21; 使徒 1:6。

  • ナイン
    聖書に対する洞察,第2巻
    • キリスト・イエスは西暦31年に,ガリラヤでの最初の伝道旅行をしておられた時,カペルナウムの付近からナインに来られました。(ルカ 7:1-11)これら二つの場所は35㌔ほど離れていました。この都市が城壁に取り囲まれていた形跡は何もないので,「門」というのはナインに入る道の傍らにあった家と家との間の開口部のことにすぎなかったのかもしれません。イエスと弟子たちが葬式の行列に出くわしたのは,多分ナインの東の入口でのことだったのでしょう。その葬列は現在のネインの南東の丘の斜面にある墓に向かっていたのかもしれません。イエスは,もはや子供のいないやもめに対する哀れみに動かされ,棺台に近づいて,そのやもめの息子を復活させました。この奇跡に関するニュースはその地方全体に広まり,ユダヤにさえ伝わりました。獄中のバプテスマを施す人ヨハネが後に遣わした使者たちに対するイエスの返答の一部を成す,「死人はよみがえらされ」という言葉も,この出来事に言及したものかもしれません。―ルカ 7:11-22。

  • 貧しい
    聖書に対する洞察,第2巻
    • しかし,キリスト・イエスは『群衆に哀れみをお感じになりました。彼らが,羊飼いのいない羊のように痛めつけられ,ほうり出されていたからです』。(マタ 9:36)イエスが虐げられている貧しい人々に良いたよりを宣明したことは,ユダヤ教の宗教指導者たちの態度と著しい対照を成していたため,それはイエスが本当にメシアであることを示す証拠の一つとなりました。(マタ 11:5; ルカ 4:18; 7:22)同時に,そのことによって,こたえ応じる人々には天の王国を受け継ぐという輝かしい特権が開かれました。―マタ 5:3; ルカ 6:20。

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