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  • うそ,偽り
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 偽りの父つまり創始者は悪魔サタンです。(ヨハ 8:44)蛇を介して最初の女エバに語られたこの者の偽りは,最終的にエバとその夫アダムに死をもたらしました。(創 3:1-5,16-19)その最初の偽りは利己心と間違った欲望に根差していました。それは,最初の人間夫婦の愛と従順をこの偽り者に,つまり自らを光の使い,恵みを施す者として示していた者に向けさせることを意図したものでした。(コリ二 11:14と比較。)同様に,この時以降語られた悪意ある他のすべての偽りも,利己心と間違った欲望の反映でした。人々は,受けるに価する処罰を免れるために,また他の人を犠牲にして利益を得るために,さらには特定の有利な立場や物質上の報酬や人々からの称賛を得たり維持したりするために偽りを語ってきました。

  • 殺害,殺人
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 初期の歴史 殺人は人類史のほとんど最初から知られてきました。最初の人間アダムはその不従順により子孫に罪と死を伝え,こうして事実上,自分が殺人者であることを示しました。(ロマ 5:12; 6:23)アダムの妻エバを罪に誘うことによりこの出来事の元を故意に作ったのは悪魔で,この者はそのようにして,神を中傷する者としての歩みを始めた時点で,自ら人殺し,または殺人者となりました。―創 3:13; ヨハ 8:44。

  • 復活
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 最初に死をもたらした者は除き去られる イエスは反対者であった信心深いユダヤ人たちに,「あなた方は,あなた方の父,悪魔からの者であって,自分たちの父の欲望を遂げようと願っているのです。その者は,その始まりにおいて人殺しであり,真理の内に堅く立ちませんでした。真実さが彼の内にないからです」と言われました。(ヨハ 8:44)この言葉は,蛇という手段を通して話したのが悪魔であること,この者が,うそで固めたその極悪な歩みの始めから人殺しであったことの証拠となります。キリストは後にヨハネに与えた幻の中で,悪魔サタンが「初めからの蛇」とも呼ばれることを明らかにしておられます。(啓 12:9)サタンは人類の父であるアダムを唆して神に反逆させることにより,アダムの子供たちに対する影響力を自分のものとし,人類を自分の支配下に置きました。それでエホバは,創世記 3章15節の最初の預言の中で,この蛇が除き去られるという希望をお与えになりました。(ロマ 16:20と比較。)サタンの頭が砕かれるだけでなく,サタンの業すべてが打ち壊され,破壊され,取り除かれて元の状態に戻るのです。(ヨハ一 3:8; 新世,欽定,聖ア)当然ながら,この預言が成就するためには,アダムの罪の結果としてシェオル(ハデス)に行くアダムの子孫を復活によって取り戻すことを含め,アダムが持ち込んだ死を取り除いて元の状態に戻すことが必要になるでしょう。アダムの子孫はアダムの罪の影響を受け継いでいるからです。―コリ一 15:26。

  • サタン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 起源 聖書が明らかにしているとおり,サタンとして知られているこの被造物は常にこの名を有していたわけではありません。むしろ,この記述的名称は,この者が神への反対と抵抗の道を取るがゆえに付けられたものです。彼がそれ以前に持っていた名は明らかにされていません。神は唯一の創造者であり,「そのみ業は完全」で,不正も不義もありません。(申 32:4)したがって,サタンとなった者は,創造された時には,神の完全で義にかなった被造物でした。彼は天で神のみ前に出ていますから,霊者です。(ヨブ 1,2章; 啓 12:9)イエス・キリストは彼についてこう言われました。「その者は,その始まりにおいて人殺しであり,真理の内に堅く立ちませんでした。真実さが彼の内にないからです」。(ヨハ 8:44; ヨハ一 3:8)イエスはここで,サタンがかつては真理の内にいたのに,それを捨てたことを明らかにしておられます。アダムとエバを神から引き離すという最初の歴然たる犯行から始まって,彼は人殺しとなりました。彼はそれによってアダムとエバの死をもたらし,次いでそれは彼らの子孫に罪と死をもたらす結果になったからです。(ロマ 5:12)聖書全体を通じてこの者に帰せられている特質や行動は,抽象的な悪の原理にではなく,人格的な者にのみ帰せられるべきものです。ユダヤ人,そしてイエスとその弟子たちは明らかに,サタンが人格的な者として存在していることを知っていました。

  • 罪
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 罪が持ち込まれる 罪は地上に持ち込まれる前に,最初,霊の領域で始まりました。宇宙には計り知れない遠い昔から,神との完全な調和が行き渡っていました。分裂をもたらしたのは,単に“抵抗者”,“敵対者”(ヘ語,サーターン; ギ語,サタナース; ヨブ 1:6; ロマ 16:20),神の主要な“偽りの告訴者”,もしくは“中傷者”(ギ語,ディアボロス)と呼ばれる,ひとりの霊の被造物でした。(ヘブ 2:14; 啓 12:9)ゆえに,使徒ヨハネはこう述べています。「罪を行ないつづける者は悪魔から出ています。悪魔は初めから罪をおかしてきたからです」― ヨハ一 3:8。

      ヨハネが「初め」という言葉でサタンの敵対的な歩みの初めを意味していたことは明らかです。それはヨハネ第一 2章7節,3章11節で,「初め」という言葉が,クリスチャンが弟子になりたてのころのことを指して使われているのと同じです。ヨハネの言葉は,サタンがかつて罪を持ち込んだ時から,その罪深い歩みを続けてきたことを示しています。したがって,だれでも「罪を事とする,もしくは習慣にする」人は,自分が“敵対者”の「子供」,つまり自分の「父」の特質を反映する霊的な子孫であることを明らかにすることになります。―「解説者のギリシャ語新約聖書」,W・R・ニコル編,1967年,第5巻,185ページ; ヨハ 8:44; ヨハ一 3:10-12。

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