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  • 神聖な奥義
    聖書に対する洞察,第1巻
    • したがって,神の神聖な奥義と聖書中の他の「秘義」,例えば大いなるバビロンの秘義などは,永遠に奥義とされる事柄ではなく,エホバ神がご予定の時に,ご自分に頼る者たち,またそれを啓示するためにご自分がお選びになる者たちに啓示される事柄です。使徒パウロは,コリント第一 2章6-16節で,問題のこの面を論じています。その部分でパウロは,神の「神聖な奥義」を,神の霊を通してクリスチャンである僕たちに啓示される「隠された知恵」と呼んでいます。これは,世の霊,あるいは物質の人が持つ人間の知恵では推し測ることのできない事柄ですが,「霊的なことに霊的な言葉を結び合わせる」人々はそれを語り,理解します。イエス・キリストはそれよりも前に,弟子たちにこのように指摘されました。「あなた方には神の王国の神聖な奥義[ギ語,ミュステーリオン]が与えられていますが,外の人々にはすべてのことが例えで生じます。それは,彼らが,見るには見るが少しも見えず,聞くには聞くがその意味を悟らないため,そして,彼らが立ち返って許しを与えられることのないためです」。―マル 4:11,12; マタ 13:11-13; ルカ 8:10。

  • 知恵
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 「神聖な奥義の中の神の知恵」 エデンで起こった反逆は,神の知恵に対する挑戦となりました。その反逆を終わらせるため,つまりそれが残した影響を一掃し,神の宇宙的な家族の中に平和と調和と健全な秩序を回復するために,神がお取りになる賢明な措置は,「神聖な奥義……,隠された知恵……,事物の諸体制[つまり,エデンの外において人間の歴史が展開してゆく中で形作られた様々な体制]の前に神があらかじめ定めたもの」の一部となりました。(コリ一 2:7)その措置についての概要は,神が何世紀にもわたってご自分の忠実な僕たちを扱ってこられた方法やそれらの僕たちに対する約束の中に包含されました。それは,祭司職や種々の犠牲を含む,イスラエルとの律法契約の中に予表され,象徴されており,数多くの預言や幻の中で指摘されました。

      その神聖な奥義の知恵は,4,000年余の後,ついにイエス・キリストという形で明らかにされました。(コロ 1:26-28)神はこのイエスによって,『定められた時の満了したときにおける管理,すなわち,すべてのもの,天にあるものと地にあるものを,キリストにおいて再び集めること』を意図されたのです。(エフェ 1:8-11)神が従順な人間を救うための贖いを備えられたこと,またご自分のみ子を頭とする,すべての悪を終わらせることのできる王国政府を設立するつもりでおられることが明らかにされました。神の壮大な目的はみ子を基とし,み子を中心とするものであるゆえに,キリスト・イエスは「わたしたち[クリスチャン]にとって,神からの知恵……となられた」と言えます。(コリ一 1:30)「彼のうちには,知恵と知識とのすべての宝が注意深く秘められているのです」。(コロ 2:3)救いと命は,神がお立てになった「命の主要な代理者」イエスを通してでなければ,またそのイエスに対する信仰によらなければ,得られません。(使徒 3:15; ヨハ 14:6; テモ二 3:15)したがって,イエス・キリストを考慮に入れない,つまり判断や決定がイエス・キリストという形で明らかにされた神の目的にしっかり基づいていない真の知恵などというものはありません。―「イエス・キリスト」(神の目的におけるイエスの肝要な立場)を参照。

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