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  • りっぱなことを行なう点であきらめない
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
塔05 6/1 29–30ページ

りっぱなことを行なう点であきらめない

「諸国民の中にあっていつもりっぱに行動しなさい」と使徒ペテロは勧めました。(ペテロ第一 2:12)『りっぱな』と訳されているギリシャ語の表現は,「美しく,高潔で,誉れがあり,優れている」ものを指します。今の時代,高潔で誉れのある行動を一般の人に期待するのはあまりにも非現実的だと思えるかもしれません。しかし,今日のエホバの民は全体としてペテロの勧めにしっかり従ってきました。事実,世界各地でそのりっぱな行動のゆえに知られています。

この「対処しにくい危機の時代」に生じるストレスや緊張を考えると,これは特に注目に値します。(テモテ第二 3:1)わたしたちは毎日のように試練に遭いますし,クリスチャンの生き方に反対が唱えられることも少なくありません。短期間で終わる試練だけでなく,絶え間なく続いたり,どんどん厳しくなったりする試練もあります。それでも,使徒パウロはこう訓戒しています。「りっぱなことを行なう点であきらめないようにしましょう。うみ疲れてしまわないなら,しかるべき時節に刈り取ることになるからです」。(ガラテア 6:9)つらい試練や執拗な敵意に面してもりっぱなことを行ない,ずっと続けていくには,どうすればよいでしょうか。

りっぱなことを行なう点での助け

「高潔で,誉れがあり,優れている」とは,人の内面の状態,つまり心の特質です。ですから,試練や困難に面してもりっぱに行動するとすれば,それはとっさの反応ではなく,日ごとに生活のあらゆる面で聖書の原則を実践していることの結果です。この点でどんな助けがあるでしょうか。以下の点を考えてみましょう。

キリストの精神態度に倣う。不当と思えるような事柄に耐えるには謙遜さが必要です。自分を重要視する人は,ひどい扱いに我慢ができないでしょう。イエスは「自分を低くして,……死に至るまで従順になりました」。(フィリピ 2:5,8)わたしたちもイエスに見倣うなら,神聖な奉仕において『疲れたり弱り果てたりする』ことはないでしょう。(ヘブライ 12:2,3)ですから,地元の会衆で指導の任に当たっている人たちに進んで協力することにより,自らを低くして従順を示しましょう。(ヘブライ 13:17)他の人を自分より「上」とみなすようにし,他の人の関心事を優先させるのです。―フィリピ 2:3,4。

エホバに愛されていることを忘れない。「神がおられること,また,ご自分を切に求める者に報いてくださること」を確信していなければなりません。(ヘブライ 11:6)神はわたしたちを真に顧みてくださり,永遠の命を得させたいと望んでおられます。(テモテ第一 2:4。ペテロ第一 5:7)わたしたちに対する神の愛を取り去るものは何一つないことを忘れずにいるなら,試練のもとでもあきらめることはないでしょう。―ローマ 8:38,39。

エホバに全幅の信頼を置く。エホバへの信頼は極めて重要です。試練がいつまでも続く,あるいは命を脅かすように思える時は特にそうです。エホバは『わたしたちが耐えられる以上に』試みられることをお許しにならず,必ず「逃れ道を設けて」くださいます。そのことに絶対の信頼を置かなければなりません。(コリント第一 10:13)エホバに信頼を置くなら,死の脅しにも勇気を持って立ち向かうことができます。―コリント第二 1:8,9。

たゆまず祈る。心からの祈りも肝要です。(ローマ 12:12)誠実な祈りは,エホバに近づく方法の一つです。(ヤコブ 4:8)わたしたちは個人的な体験から,「何であれわたしたちが……求めることであれば,神は聞いてくださる」ということを学びます。(ヨハネ第一 5:14)試練が続くことを忠誠の試みとしてエホバがお許しになるのであれば,わたしたちは忍耐するための助けを求めて神に祈ります。(ルカ 22:41-43)祈るとき,自分が決して独りではなく,エホバが共にいてくださるので必ず勝利を得られる,ということを銘記できます。―ローマ 8:31,37。

りっぱな業 ―『賛美と誉れのいわれ』

クリスチャンはだれしも,『さまざまな試練によって悲嘆させられる』ことがあります。しかし,『りっぱなことを行なう点であきらめては』なりません。圧力を感じる時は,自分の忠実さがいずれは「賛美と栄光と誉れのいわれ」となることを考えて力を得てください。(ペテロ第一 1:6,7)わたしたちを築き上げるためのエホバの霊的備えすべてを十分に活用しましょう。個人的な援助が必要な時は,クリスチャン会衆内で牧者,教え手,助言者として奉仕している人に相談してください。(使徒 20:28)『愛とりっぱな業とを鼓舞し合う』ための会衆の集会すべてに定期的に出席しましょう。(ヘブライ 10:24)毎日の聖書通読や個人研究を行なってゆくなら,目覚めていて霊的な強さを保つことができます。クリスチャンの宣教奉仕に定期的に参加することも助けになります。―詩編 1:1-3。マタイ 24:14。

エホバの愛と気遣いを味わえば味わうほど,「りっぱな業に熱心」でありたいという願いは強まります。(テトス 2:14)忘れないでください,「終わりまで耐え忍んだ人が救われる者」なのです。(マタイ 24:13)ですから,「りっぱなことを行なう点であきらめない」ことをぜひ決意しましょう。

[29ページの拡大文]

エホバは『わたしたちが耐えられる以上に』試みられることをお許しにならず,必ず「逃れ道を設けて」くださいます。そのことに絶対の信頼を置かなければなりません

[30ページの図版]

神権的な活動で常に忙しくしているなら,試練に立ち向かう備えができる

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