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  • ラオデキア,ラオデキア人
    聖書に対する洞察,第2巻
    • 西暦1世紀,ラオデキアにはクリスチャン会衆が一つありました。そしてこの会衆の集会はラオデキアにいたヌンファというクリスチャン姉妹の家で行なわれていたようです。ラオデキア会衆の設立に際しては,エパフラスの尽力が貢献したに違いありません。(コロ 4:12,13,15)また,エフェソスにおけるパウロの業の影響はラオデキアにまで及んだようです。(使徒 19:10)パウロはそこで自ら奉仕したわけではありませんが,それでもラオデキア会衆のことを気にかけ,彼らに手紙を送ることさえしました。(コロ 2:1; 4:16)しかし,学者の中には,パウロのこの手紙がエフェソスに送られた手紙の写しに過ぎなかったかもしれないと考える人もいます。もちろんこれは,パウロがラオデキア人に手紙を書き送ったにもかかわらず,ラオデキア人あてのパウロの手紙が聖書に収められていない理由を説明するための説に過ぎません。ラオデキアあての手紙には,今日のわたしたちにとって必ずしも必要でない情報が収められていただけなのかもしれません。あるいは,その手紙には正典である他の手紙の中で十分に網羅された点が繰り返し述べられていたのかもしれません。

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    聖書に対する洞察,第1巻
    • クリスチャン会衆の集会場所は学校の役割を果たしており,その学校ではヘブライ語聖書の巻き物,ならびに使徒たちやその仲間たちの書いたものを考慮することができました。ヘブライ語のすべての巻き物やキリスト教のすべての書簡の写しを所有することのできたクリスチャンはほとんどいませんでした。集会は,それらについて徹底的に調べたり討議したりする機会を提供しました。(コロ 4:16)ほかの筆記用具を持っていなかった貧しいクリスチャンは,聖句を陶片に,つまり陶器の破片に書き付けて個人的に研究したり用いたりしたようです。彼らは集会で聖書が朗読されるのを聞いた時や,巻き物を手にした時に,聖句を陶器の断片にインクで書き写すことができました。それと同時に,家族全員のための家庭での教育も従来どおり行なわれ,それがクリスチャンの教育の肝要な部分をなしていました。(エフェ 6:4; コリ一 14:35)ユダヤ人やクリスチャンの使徒たちが,今日の“日曜学校”のような,子供のための別個の取り決めを認可もしくは実践していた地域はどこにもありませんでした。

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