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希望,望み聖書に対する洞察,第1巻
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特質と益 クリスチャンにとって希望は不可欠です。希望には喜びと平和と聖霊の力が伴います。(ロマ 15:13)神に過分のご親切と憐れみを求めて近づく際,希望を抱いていれば,はばかりのない話し方をするよう促されます。(コリ二 3:12)クリスチャンは希望があるので,事情がどのようなものであろうと,歓びを抱いて忍耐することができます。(ロマ 12:12; テサ一 1:3)かぶとが戦士の頭を守ったように,救いの希望は知力を守るので,クリスチャンは忠誠を保つことができます。(テサ一 5:8)希望は人を強めるものです。なぜなら,依然地上にいる油そそがれたクリスチャンは天的な命の報いを得ていませんが,非常に強い願望を抱いて期待しているため,厳しい試練や困難にもめげず,待望のものを忍耐しながら辛抱強く待ち望みます。―ロマ 8:24,25。
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