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  • 『あなた方みんなの愛が増し加わっています』
  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 2005
塔05 11/15 32ページ

『あなた方みんなの愛が増し加わっています』

日本は2004年に,台風,水害,地震など,幾つもの自然災害に見舞われました。人々は多大の被害を受け,エホバの証人も例外ではありませんでした。(伝道の書 9:11)とはいえ,そうした困難な状況は,エホバの証人にとって兄弟の愛情を示し合う機会となりました。―ペテロ第一 1:22。

例えば,7月の集中豪雨によって新潟県で川が氾濫し,証人たちの家も20軒以上が被害を受け,ある王国会館は床上1㍍近くまで浸水しました。直ちに,近隣の諸会衆の証人たちによる救援活動が始まり,幾百人もの自発奉仕者が,浸水した家屋の泥を取り除く作業を行ないました。王国会館は2週間足らずですっかりきれいにされ,修復されました。

10月23日,その同じ地方をマグニチュード6.8の地震が襲いました。少なくとも40人が死亡し,10万人以上が自宅から避難しなければなりませんでした。水道,ガス,電気も止まりました。先の水害の後に修復された王国会館は震源地から50㌔ほどしか離れていませんでしたが,被害を免れました。その王国会館は早速,救援活動の本部として用いられることになりました。クリスチャンの監督たちはすぐに仲間の信者の安否を確認し,けがをした人もなく,みな無事であることを知って安心しました。翌日の早朝に食糧と水を被災地に届ける,という仕事を買って出たのは,7月の水害で被災した6人の証人たちでした。救援物資は地震発生から短時間のうちに被災地に届けられました。

一人の監督はこう語っています。「水害を経験した兄弟たちは震災後の救援を,自分たちが受けた救援に対する感謝を表わす機会とみなしていました。朝早くから夜遅くまで忙しく働きましたが,その表情には喜びがあふれていました」。

クリスチャンの兄弟関係にあるエホバの証人は,愛の絆で結ばれています。水害であれ地震であれ,その絆を脅かすことはできません。むしろ,クリスチャンはそのような自然災害に見舞われるとき,使徒パウロがテサロニケの仲間の信者に述べた事柄を経験します。パウロはこう語っています。「あなた方それぞれみんなの愛が,相互に増し加わっている(の)です」。―テサロニケ第二 1:3。

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