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子を産む,出産聖書に対する洞察,第1巻
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出産と母性に関して使徒パウロは,母性本能が満たされないと非常に心を取り乱す場合がある若いやもめたちに,「うわさ話をしたり,人の事に手出ししたりする者」となってぶらつき回ることに時間を費やすよりは,結婚して子供を産むようにと勧めました。(テモ一 5:11-15)パウロはクリスチャン会衆内の女性たちに関し,「健全な思いを持ちつつ信仰と愛と聖化のうちにとどまっているなら,子を産むことによって安全に守られるでしょう」と述べました。―テモ一 2:15。
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家族聖書に対する洞察,第1巻
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クリスチャン会衆の中で,家族はクリスチャン社会内の基本的な単位として認められています。クリスチャン・ギリシャ語聖書は家族関係に関する指示を述べるのに多くの紙面を割いています。ここでも男は家族の頭の権を与えられて威厳あるものとされており,妻は夫に服し,夫の全体的な監督下で家の物事を管理します。(コリ一 11:3; テモ一 2:11-15; 5:14)パウロは,イエスを「妻」なる会衆に対する夫また家族の頭になぞらえて,夫たちに頭の権を愛のうちに行使するよう説き勧め,妻たちには夫に敬意を示し,服するよう助言しました。(エフェ 5:21-33)子供たちは親に従うよう命じられており,特に父親はエホバの懲らしめと精神の規整とをもって子供を育てる責任を委ねられています。―エフェ 6:1-4。
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