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「御心が地に成るように」(その11)ものみの塔 1959 | 6月1日
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40 (イ)聖書の陰暦による時の計算によると,予言中の文字通りの一つの『時』は,どのくらいの長さですか。(ロ)すると,象徴的な『時』は,どの位の長さですか。そして,諸国民の『七つの時』は何時おわりますか。
40 聖書は,月と年を語るとき,陰暦ではかります。ネブカデネザルの場合,ひとつの『時』は,陰暦の1年を表わしました。その1年は360日です。実際には,12ヵ月で構成される陰暦の1年は,平均の太陽年よりも11日短いものでした。そのため,特定な年には,太陽暦と一致させるために,29日で構成される13番目の月が陰暦につけ加えられました。13番目の月をつけ加えることは,19年間中に7回行われました。長い時の期間については,1日は1年全部を表わし示すと神は言われました。このことから,360日で成り立つ陰暦の1年は,『一日を一年として』360年を表わします。(民数記 14:34,新口。エゼキエル 4:6)それで,象徴的なひとつの『時』は,360年ということになります。象徴的に言つて,『七つの時』は2520年となります。ネブカデネザルが正気を失つていた『七つの時』すなわち7年は,2520年の期間を予表しました。聖書の示すところによると,この『七つの時』すなわち2520年はキリスト前607年の初秋に始まりました。すると,『諸国民の定められた時』は,(西暦)1914年の初秋に終ることになります。
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「神御自身の目的」ものみの塔 1959 | 6月1日
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「神御自身の目的」
次の言葉は,アブラハム・リンカーンの再就任の演説(1865年3月4日)の一部です,『両方(北部と南部)は同じ聖書を読み,同じ神に祈る。そして,反対の側に敵対する際に神の助けを云う。他人が苦労して得たパンをかすめ取ろうとする際に公正な神の援助求めるなどは,奇妙に見える。……両方の側の祈りに答えは来ない……全能者は御自身の目的を持っておられる。』
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発表ものみの塔 1959 | 6月1日
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発表
神の御国におけるあなたの立場
イエスは,次のように祈れと私たちに教えました,『みこころが天に行われるとおり,地にも行われますように。』そのような祝福は,新しい良い世界を必ずもたらします。しかし,その中における私たちの立場は,私たち個人の行動如何にかかつているのです。神の御言葉から,神の要求が何であるかを学ぶことにより,神のその完全な機構内におけるあなたの立場をしつかり得ることができます。そのような責任を見のがすことができますか。あなたの家族も,家族に対するあなたの興味により益を受けるでしよう。あなたの御研究を援助するための本,『神を真とすべし』と『これは永遠の生命を意味する』の2冊の本を註文して下さい。両方の本とも厚紙の表装で,合計700頁以上です。両方の本とも題目索引と聖句索引が完備しており,頁の端の質問は,家族の研究をやさしいものにします。この2冊の本に対する御寄付として僅かな400円を東京都港区芝三田豊岡町1のものみの塔協会(振替口座: 東京138022番)に送られるとき,聖書の事柄を説明するすばらしい2冊の冊子をお送りします。
『ものみの塔』の研究
6月28日: 『あなたの御心が成るように』1-28節,203頁
7月5日: 『あなたの御心が成るように』29-33節と神の御こころは天と地で成される 209頁
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