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  • 「神を恐れ,その命令を守れ」
    ものみの塔 1968 | 8月1日
    • わたしのために,また福音のために,家,兄弟,姉妹,母,父,子,もしくは畑を捨てた者は,必ずその百倍を受ける。すなわち,今この時代では家,兄弟,姉妹,母,子および畑を迫害と共に受け,また,きたるべき世では永遠の生命を受ける」― マルコ 10:29,30。

      20 最後に,バプテスマの時に「はい」と答えられる人は,エホバ神から何を受けますか。

      20 苦難にみちたこの「終り時」に住むわたしたちの前途には,世の初めから今に至るまでかってなかった艱難の時が迫っています。しかしその最終の結果は,現存する悪の事物の制度の終わりであり,神の国の下,御子イエス・キリストをとおしての永遠の生命を約束する新しい秩序の到来です。今日の人類の中で,自分が救いを必要とする罪人であることを悟り,このような救いが御子イエス・キリストをとおしてエホバ神から施されることを認め,全能の神のみこころを行なうために無条件の献身をした人々は,御子をとおして全能の神から多くの祝福を受けるその立場に確かに身をおいています。天の父からのこのような報いに比較できるものは何もありません。「エホバの祝福は人を富す 人の労工はこれに加ふるところなし」― 箴言 10:22,文語。

  • 自分の才能を最大限に用いて幸福を見いだす
    ものみの塔 1968 | 8月1日
    • 自分の才能を最大限に用いて幸福を見いだす

      友人の語るアントン・ケーバーの生涯の物語り

      時は1967年の晩夏,ところはエホバの証人の一大会会場,メリーランド州,ローレル競馬場でのこと,中央演壇を一望に見おろすスタンド高く,白髪をいただいた高齢の一紳士が友人に付き添われて車椅子に腰かけていました。その後4か月を経ずして生涯を終えねばならなかったにもかかわらず,励みを与える考えや興味深い事柄を友人と語り合う際には知力に少しの衰えも見せず,明るい精神と熱意にあふれていました。

      友人に囲まれて座している彼の様子を見て思い起こしたのは詩篇筆者のことばです。「エホバの宮にうゑられしものはわれらの神の大庭にさかえん かれらは年老いてなほ果をむすび豊にうるほひ緑の色みちみちてエホバの直きものなることを示すべし,エホバはわが巌なりエホバには不義なし」― 詩 92:13-15。

      なかば病身の75歳になるアントン・ケーバーは,50有余年にわたってエホバ神に熱心に仕えた幸福なしもべでした。その間,彼はその神エホバと,クリスチャンと否とを問わず仲間の人間とに奉仕するきわめて変化に富んださまざまの機会に恵まれ,また同時に,世の相当の資産にも恵まれ,惜しみなくその資力を善用しました。

      1892年6月13日,アントンは,ルーテル教会の信者の二親の下,メリーランド州バルチモア市の一ホテルのコック長を勤める父の質素な家庭に生まれました。家は小さくとも清潔で,生活の中では倹約が尊ばれ,しつけも行き届いていました。家庭事情のゆえにスポーツに興ずる時間はほとんどなく,12歳の時から学校の休暇には,最初は八百屋,次に新聞社で働き,質素な家庭だったため,8年間の普通教育を終えてすぐ就職しました。しかし仕事のかたわら夜学に通い,また

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