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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1976
塔76 12/15 766ページ

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良心の働き

● 神は,人間を創造した際,人間の内部に良心という感覚を植え付けました。そのゆえにこそ,無神論的な社会にあっても,『律法を持たない諸国民の者たちが生まれながらに律法中の事がらを行ない……その良心が当人とともに証しをし,自らの考えの間で,あるいはとがめられ,あるいは釈明されさえしているのです』― ローマ 2:14,15。

例えば,聖書の預言が予告していたとおり,この「終わりの日」に姦淫はこれまでになく一般化してきましたが,姦淫を行なう人の大半は良心の呵責を感じています。フランスで行なわれたある世論調査によると,不貞行為を「肯定」した人は全体のわずか8%にすぎませんでした。多くの人は,不貞行為にふけることに多少なりとも良心の呵責を感じることを認めました。不貞行為など「考えることさえできない」と答えた人もかなりの数に上ります。良心は悪い考えや行為によって無感覚になることがあるとはいえ,不貞行為にふける人は,一般に良心の『とがめ』を感じます。その根本の理由は,姦淫が神の律法に反するという点にあります。―コリント第一 6:9。

愛が最も大切

● 人を幸福にするものは何ですか。その答えとして,金銭や物質,良い職業,名声,権力などを挙げる人は少なくありません。しかし,米国ペンシルバニア州に住む心理学者ロバート・ゴートン博士は,「愛こそ人の生活の中で最も大切な資産である」との結論を出しました。人が幸福になれるかどうかを決定する上で,愛は最大の役割を演じる,と同博士は語っています。愛が欠けている場合,人々は一般に金銭や物質でその穴埋をしようとします。しかし,ゴートンは,『もしこうした物質偏重の態度で愛の欠如を埋め合わせようとするのであれば,恐らくそれは効を奏さないであろう』と語っています。

はるか昔に,霊感を受けた神の言葉は,対人関係のかぎとなる要素として愛を挙げました。(コリント第一 13章)確かに,この特質は,神の造られる義と平和の新秩序の基盤となります。それゆえに,エホバを崇拝する人々の間では現在でも愛が培われているのです。それは,国際的規模の平和な社会を築き上げる一つの要素となりました。その愛に動かされて,彼らは戦争や国家主義を克服しました。愛は,犯罪や不正,不正直や不道徳,家庭の崩壊などとはほとんど無縁の社会をその人たちの間にもたらしました。「神は愛」であるのですから,愛が幸福をもたらす大きな力となるのも至極当然であると言えます。『愛は結合の完全なきずななのです』。―ヨハネ第一 4:8。コロサイ 3:14。

“みだら”なパロティン修道会士

● 最近,米国ボルチモアのカトリック大司教ウイリアム・ボーダーズは,同市のパロティン修道会所属の司祭たちが「みだらな[募金]行為に関係した」ことを認めました。何年にもわたって新聞で指摘された後に行なわれた会計監査の結果,それまでの18か月間に集めた募金2,000万㌦(約60億円)のうち海外の布教団体に送られたのはわずか2.5%にずぎないことが明らかになりました。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によると,残りは不動産の投機買いや「メリーランド州政財界の友人に対する[いかがわしい]貸付」に使われました。

カトリック系のコラムニスト,ゲーリー・ウィルズも,パロティン修道会の寄付を要請する書簡に記されている「我々は職業的な募金運動家を雇ってはいない」という言葉に遺憾の意を表明しました。ゲーリーは,「[修道会が]これほどまで念入りに巧妙かつ底知れないうそをつくことがどうしてできた」かは想像し難いものである,と書いています。当惑顔のパロティン修道会当局者は,同修道会の募金運動の責任者はその地位を追われるだけで他の懲戒処分は何も受けないと語りました。

エホバの証人をほめる司祭

● ニュージーランドのウエストポートにある自分の教区で回報を発行している二人のカトリック司祭は,次のように述べました。「組織の教えに対する確固とした信念や自分の信念を広める決意などの点で,カトリック教徒はエホバの証人のような人たちから学ぶ事柄が数多くある。この点でカトリック教徒は彼らと比べてどうであろうか。カトリック教徒というのは,あなたやわたしのことである。残念ながらこの点で,我々は彼らと比べてはなはだ旗色が悪いと言わざるを得ない」。

「この次,彼らをあざ笑いたくなったら,少し立ち止まって彼らの勇気とその教会に対する不動の忠節,信仰を広めようとするその決意のほんの幾らかでも自分たちが持てるよう考え,そう祈ってみるとよい」と,二人の司祭は結論の部分で語っています。

しかし司祭は,ここで非常に重大な点を見落しています。何が証人たちにそうした勇気や確信を与えたのでしょうか。それは,キリストの使徒たちが指摘しているとおり,神の聖霊によってもたらされる真理の力によります。―使徒 5:32。

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