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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1976
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小さな知恵

● 最近号の「サイエンス」誌には,「社会性のある昆虫が道具を使用した最初の[観察]例」とされるものが報告されています。ありふれた森林アリが,ちょうど買い物客が手押し車を使うようにして,木の葉や,乾燥した泥の塊,砂粒などを使って,他の方法ではとても持ち運びできないような柔らかい食物や液状の食物を運搬しているのが観察されたのです。

米国メリーランド大学の研究員が少量のゼリーを餌として出しておいたところ,群がったアリは数秒後に散って行き,戻って来るとゼリーの上に数片の葉を置きました。他のアリたちは,一時間近くもその葉の周りに群がり,自分たちの位置を調整しながらゼリーでこれらの葉を覆うようにしました。こうしてゼリーで包まれた葉は,巣に持ち帰られ,ゼリーはそこで食べ尽くされます。

そうした「道具」がなければ,柔らかい食物や液状の食物をあごの間に入れて持ち帰るか,体内に貯えておくかし,巣に帰ってからそれを吐き出して他のありに食べさせねばなりません。しかし実験した人たちは,「道具」を使用するアリが,その十倍もの量を巣に持ち帰れることを発見しました。確かにアリは,次のように述べられるものの一つに数えられて然るべきです。「この地上に,小さいけれども,非常に賢いものが四つある。ありは力のない種類だが,その食糧を夏のうちに備える」― 箴 30:24,口。

バンダ博士と教会

● 党員カードを購入しなかったために,マラウィのエホバの証人に加えられた残虐行為は,今や世界中に広く知られています。その結果として,他の国々の数多くの長老教会は,マラウィの長老教会員とのいかなる組織的な結び付きをも否認するようになっています。それはなぜでしょうか。

米国の長老教会の牧師に回された手紙は次の点を認めています。「大統領H・カムズ・バンダ博士が長老教会員であることは事実である。一時は,長老教会の活発な信者であり,教会で長老として奉仕したことも伝えられている……我々の知る限り,[同博士]はもはや活発な長老教会員ではない」。その手紙によれば,いずれにしても,マラウィの長老教会は,「スコットランド教会の宣教の結果生まれたものであり」,米国の教会によるものではありません。ところが,スコットランド教会の海外評議会の事務長は,次のように述べています。「[宣教師たちに対する]最終的な責任は,中央アフリカ長老教会に委任された」。

しかしながら,同海外評議会の別の役員であるJ・W・ワッデルは,教会の聖ざん式に出席するため最近マラウィを訪問した際,ずっと友好的な態度を取りました。「生活と業 ― スコットランド教会の記録」という定期刊行物は,「バンダ博士は礼拝で旧約聖書の抜抄句を読んだ」と報じています。ワッデル牧師はそれを「スコットランド人宣教師に対するすばらしい賛辞」と呼びました。バンダ自身は後に,「伝道団の歴史を詳しく述べ,自分がそれに負い目のあること,またそれを誇りに思っていることを話した」と,教会新聞は述べています。

長老教会の役員が,マラウィにおける罪のない宗教的少数者に対して行なわれた残虐行為を非としているのは,ほむべきことです。しかし,時としてこれら役員たちのある者の言動は,矛盾し混乱しているように思われます。

弾薬を込めた銃

● 「アメリカ人一般は,飲酒運転,喫煙,ガン,麻薬などの危険性について,絶えず警告を与えられている」と,米国社会保障局の職員のために発行されている「オアシス」という雑誌は述べています。同誌はさらにこう続けています。「しかしこれまでに輸血に関する警告を見たことがあるだろうか。医学雑誌その他を見れば……輸血の危険性に関する豊富な情報が手に入るが,それに対する警告はたとえあったとしても,極めてわずかである。確かに,すべての輸血が拒絶反応や病気を招くという訳ではないかもしれないが,ある著者が述べたように,『それは液体のロシアルーレットをするようなものである』。酔った運転者のすべてが死や事故を起こすのではない。すべての喫煙者が肺ガンになるのではない……弾薬を込めた銃のすべてが人を殺す訳ではない。それでもなお,生じ得る危険について警告されている……輸血を施す人はだれでも,公衆衛生局長官が喫煙に関して警告を与えるように,当事者に対して,輸血は弾薬を込めた銃と同じくらい,あなたの健康にとって危険である,ということを警告すべきである」。

同記事は,「一宗教団体であるエホバの証人は,聖書の原則(創世 9:3-4。レビ 3:17。使徒 15:28,29)に基づいて,また,明らかに他の理由からも,輸血を受けることを繰り返し拒否してきた」ことに注目しています。

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