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    ものみの塔 1980 | 7月1日
    • 1980年度「神の愛」地域大会

      今日の世界では愛がほとんど見られなくなっています。愛とは正反対の特質である利己主義が実を結んでいます。あらゆる方面で混乱・不幸・摩擦・不和が見られるのも不思議ではありません。あたかも,人類が幾世代にもわたってあらゆる種類の利己心という風を播いて,現在,不道徳・苦しみ・犯罪・戦争・死などの暴風を刈り取っているかのようです。

      世ではそうですが,イエス・キリストの真の追随者であるエホバのクリスチャン証人は世の一部ではありません。その証人たちの間には,イエスがご自分の真の追随者を見分けるものとなると言われたしるしがあります。それは次のようなものです。「わたしはあなたがたに新しいおきてを与えます。それは,あなたがたが互いに愛し合うことです。つまり,わたしがあなたがたを愛したとおりに,あなたがたも互いを愛することです。あなたがたの間に愛があれば,それによってすべての人は,あなたがたがわたしの弟子であることを知るのです」― ヨハネ 13:34,35。

      この愛を表わすたいへん優れた方法の一つは,会衆の集会に定期的に集い合うことです。互いに愛し合っている人々は,互いに共にいることを望むはずです。そのようにして集い合うことは,単に楽しいだけではなく,有益でもあります。使徒パウロの述べるとおりです。「わたしはあなたがたに会うことを切望しているのであり,それは,あなたがたが確固とした者となる……ためです。いえ,むしろそれは,あなたがたの間で,おのおの互いの,つまりあなたがたとわたしの信仰によって,相互に励まし合うためなのです」― ローマ 1:11,12。

      この夏に行なわれる「神の愛」地域大会で,個々のクリスチャンは,仲間の信者と交わり,相互に励まし合う多くの良い機会に恵まれるに違いありません。特に演壇で行なわれるプログラム ― 講演・劇・実演・経験 ― は,出席している人々すべてを築き上げるものとなるでしょう。また,優れた祈りや王国の歌を一緒に歌うことから得られる霊的な刺激も見過ごしたいとは思いません。言うまでもなく,各人がどの程度啓発を受けるかは,各々の認識と霊性にかなり左右されます。

      エホバ神がわたしたちにその愛を示してくださった仕方を考えると,心と魂を尽くして,また思いと力を尽くしてエホバ神を愛し,エホバへの愛の点で成長してゆくことについて関心を抱くべきではありませんか。また,仲間のクリスチャンを愛することにも心を使うべきではありませんか。それも,単に自分自身のようにというのでなく,イエスや使徒たちの示した自己犠牲的な愛を抱いて,自分自身を愛する以上に兄弟たちを愛すべきではありませんか。

      わたしたちが霊的な人である度合に応じて,わたしたちが自分の霊的必要に気付いている度合に応じて,わたしたちが神聖な物事を認識している度合に応じて,またパンだけでなく,エホバの口から出るすべての言葉によって生きていることに対する認識の度合に応じて,これらの大会の一つかそれ以上に出席するための努力を払うことにしましょう。出席するには,時間と労力と費用が必要とされますが,それだけの価値,いえ,それ以上の価値があるのです。エホバ神が天の窓を開いて,わたしたちの上に豊かな霊的祝福を注いでくださることを期待できます。(マラキ 3:10)第1日目の朝の最初のプログラムが始まる時に必ずその場にいるようにいたしましょう。出席しているなら,十分に報われることでしょう。

      大会の期間と開催地は,1980年6月15日号の「ものみの塔」誌に発表されているとおりです。

  • 今生きている大勢の人々は決して死にません
    ものみの塔 1980 | 7月1日
    • 今生きている大勢の人々は決して死にません

      これはいいかげんな主張ではありません。このことを信ずる確かな根拠があります。

      「ものみの塔」誌と「目ざめよ!」誌の各号は,聖書に基づくこの根拠について説明しています。購読費2,600円を振り替えまたは現金書留で,雑誌名をはっきりご記入の上お送りくだされば,毎月「ものみの塔」誌を二冊,「目ざめよ」誌を二冊,一年間郵送いたします。108 東京都港区三田5丁目5番8号 ものみの塔聖書冊子協会(振替 東京 5-138022番)にお申し込みください。

  • 思いがけない助け
    ものみの塔 1980 | 7月1日
    • 思いがけない助け

      建設作業員であったニューファンドランドの一エホバの証人は失業してしまいました。しかも,4歳と6歳になる子供たちは,嚢胞性線維症にかかっていて特別な医療を必要としていました。それでも,一家は,カナダのケベック州モントリオールで開かれるクリスチャンの大会に出席したいと誠実な気持ちで願っていました。

      しかし,一家が大会に出席することは不可能のように思えたので,父親は他の人たちが出席するのを援助し始めました。それでも,その集まりに出席したいという個人的な願いは決して衰えることはありませんでした。

      大会の一週間ほど前になって,この証人は,「サケを取って,大会の旅費を作り出せないものだろうか」と考えました。その付近ではこれまでにごくわずかなサケしか取れたことがなかったので,その可能性はほとんどありませんでした。普通,取れるサケといえば,せいぜい二,三週間に一匹でした。しかも,その証人は入漁許可証を持っていませんでした。

      この証人は弱気になることなく入漁許可証を得るための手続きをして,それから網を仕掛けました。するとどうでしょう,わずか数日で,22匹の見事なサケが取れたのです。そのうちの一匹は非常に大きく,その一匹だけでも34㌦(約8,000円)で売れました。

      そのほかの問題も解決され,一家は大会に出席できました。この証人が,かつてイエス・キリストの指示で大漁があったときのことについて考えたかどうかは定かでありません。(ルカ 5:4-9)ともあれ,このクリスチャンは,神が自分の努力を祝福してくださったに違いないと考えました。

      あなたは間近に迫ったエホバの証人の「神の愛」地域大会に出席する計画を立てておられますか。出席する上で障害となる問題がありますか。そうであれば,エホバ神に助けを祈り求めてみてはいかがですか。エホバのみ手は短くないので,あなたも,霊的に報いの多いクリスチャンの大会に出席することを可能にする,思いがけない助けを得られるかもしれません。―イザヤ 59:1。

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