支部の手紙
王国伝道者のみなさん:
郊外では,収穫にいそしむ人々の姿が見られるようになりました。しかし,わたしたちの参加しているのは,文字通りの季節とは無関係に進められている重要な霊的収穫の業です。「収穫の主人」であるエホバ神は,「もっと多くの働き人」を遣わすことにより,この業を祝福しておられます。まとめられた7月の野外奉仕報告によれば,働き人の数は6月を451人上回る5万5,356人の最高数となりました。さらに,家庭聖書研究も7万8,516件の新最高数でした。これはさらに大規模な収穫の可能性が前途にあることを示すものです。みなさん,本当によく働かれました。―マタイ 9:37,38。
加えて,わたしたちの業には別の重要な面もあります。それは警告の業でもあるのです。過去およそ1年間にわたり学んできた,「ものみの塔」のエレミヤ記に関する記事はこの点で何と心を鼓舞するものだったのでしょう! エレミヤの時代と同じように,キリスト教世界と現代の邪悪な事物の体制全体に対するエホバ神の裁きの決定は変更されることはありません。警告の音信を伝える以外に,人々の命を救う道はないのです。ですから,わたしたちも,エレミヤ,イザヤ,エゼキエルがしたように,人々の命に対する深い気遣いから,そして何にもましてエホバ神への愛と忠節から,勇敢に,ねばり強く,真剣に警告を伝え続けましょう。このことを行なわずにいて,人々に真の愛を示していると言うことはできないのです。―エレミヤ 18:5-11。
夜長の秋は個人研究にも良い季節です。みなさんは地域大会で発表された新しい出版物を読んでおられますか。それらは人を強める本当に優れた霊的食物です。個人研究で学んだ事柄を互いに話し合えば大きな励ましになるに違いありません。
9月には海老名のベテル家族も500人を超えました。工場では忙しく文書の生産が行なわれています。みなさんすべてに温かいクリスチャン愛をお送りします。
みなさんの兄弟,
日本支部事務所