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  • エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1982
塔82 11/15 16–17ページ

神のことばは生きている

愛をもって不和を解決する

ヨハネ・マルコは今,彼の母親マリアの住むエルサレムの家に帰って行くところです。それは,パウロとバルナバが最初の宣教旅行に出ていたときのことでした。―使徒 13:13; 12:12,25。

さて翌年になって,パウロとバルナバは2回目の宣教旅行に出る支度をしていました。バルナバは,いとこのマルコをまた連れて行きたいと思っています。しかし,パウロのほうは,マルコは連れて行きたくないと考えています。『前回連れて行ったとき,マルコは途中で帰ってしまった』とパウロは言います。でもバルナバは,もう一度機会を与えるべきだと言ってゆずりません。

このように意見が分かれたために,「怒りが激しくぶつかって,彼らは互いに別れることに」なりました。バルナバはマルコを連れて行きました。二人は船に乗ってキプロス島に向かい,そこで伝道しました。一方パウロは,別のクリスチャンであるシラスを選びました。彼らも伝道旅行を開始し,まずシリアに入りました。―使徒 15:36-41。

パウロとバルナバの間のこの問題はどうでしょうか。もしあなたがその場にいてこの『怒りが激しくぶつかる』のを見たなら,そのような振舞いをするのだから,パウロもバルナバも神の民の一員ではないと考えたでしょうか。

実際には,それは賢明な結論とは言えないでしょう。人間はみな最初の親であるアダムとエバから不完全さを受け継いでいるのですから,そのことをわたしたちは認めなければなりません。(ローマ 5:12)そのために「わたしたちはみな何度もつまずくのです」と聖書は述べています。(ヤコブ 3:2。ローマ 3:23)しかし,そうではあっても,真のクリスチャンなら,いつまでもお互いに怒りや恨みを抱いてはいません。クリスチャンは聖書の次の命令を守ります。「だれかに対して不満の理由がある場合でも,引き続き互いに忍び,互いに惜しみなく許し合いなさい。……愛を身に着けなさい。それは結合の完全なきずななのです」― コロサイ 3:13,14。

では,この二人の有名なクリスチャン,パウロとバルナバは,彼らの不和を愛をもって解決したでしょうか。この二人をごらんください。また親しくしています。(コリント第一 9:5,6)そしてパウロは後ほどテモテにあてて次のように書いています。「マルコを連れて一緒に来てください。彼は奉仕のためにわたしの助けになるからです」― テモテ第二 4:11。

確かに初期クリスチャンたちの間にも時に不和が生じましたが,愛をもってそれを解決しました。わたしたちも彼らの模範に倣うことができます。

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