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  • 良いたよりを伝える ― よく訓練された若者として
    王国宣教 1982 | 9月
    • 良いたよりを伝える ― よく訓練された若者として

      1 世界中のエホバの民の会衆の大部分に,大勢の若者たちが交わっています。自分の霊的な必要を自覚し,会衆の集会に出席することを楽しんでいる若者たちを見るのは何という祝福でしょう。(マタイ 5:3,6)このような子供たちの親は,申命記 6章6,7節の精神をもって子供に与えているりっぱな訓練ゆえにほめられるべきです。

      2 しかし,そのような訓練や懲らしめには聖書の研究と集会の参加だけが含められるべきでしょうか。それとも,戸口から戸口の宣教における訓練や参加も含められるべきでしょうか。わたしたちのほとんどが,子供たちも定期的に宣べ伝える活動にあずかるようになるべきであるということに同意するでしょう。非常に年若い時に神聖な奉仕に十分あずかった若者に関する際立った聖書の例をいくつか思い起こすことができるでしょう。例えば,母親から乳離れした後すぐに神殿での奉仕を始めたサムエルがいます。そうです,サムエルは神聖な奉仕における生涯を今日にすれば学齢前の非常に若い時に始めたのです。最初その責任は限られたものでしたが,成長するにつれて責任も増えました。(サムエル第一 3:1,15)それから,エフタの娘がいます。彼女は父親の誓いに応じて,若い時に幕屋での神聖な奉仕を始めました。(裁き人 11:36-40)年若いテモテは熱心なクリスチャンの若者としてりっぱな評判を得ていました。(使徒 16:2)また,クリスチャンの福音宣明者フィリポの4人の処女の娘がいますが,みな『預言をしました』。(使徒 21:8,9)そうです,神の言葉の中には,エホバのために熱心で,割り当てられた神聖な奉仕を始めることに関心を示した若い人々に関する多くの優れた例があります。

      3 今日も大勢の若い人々が戸口から戸口に良いたよりを熱心に伝えているのを見ます。それら若い人々は,そのりっぱな努力ゆえに本当にほめられるべきです。そしてわたしたちおとなのすべて,特に親は,この事物の体制の「終わりの日」にエホバの奉仕を楽しむよう,若者を励まし助けることに関心を持つべきです。(テモテ第二 3:1)このことをどのように行なえるでしょうか。

      4 子供たちはごく幼い時に親に伴われて野外宣教で訓練されるべきです。ある親は,自分が野外奉仕に出ている間,子供を置いてくるようです。子供に仕度をさせて一緒に連れて来るためにやや多くの時間が必要かもしれませんが,その努力は十分に払う価値があるということに気付くでしょう。そしてそれは親としての責任の一つです。奉仕に率先するという親の良い模範はどんなに強調しても強調しすぎることはありません。子供を定期的に連れて行くことによって,必要な訓練を与えることができ,良い習慣を身に付けて,大きくなる時に野外奉仕の重要性を認識できるように助けることができるでしょう。

      5 若い人々を伴う親やおとなの奉仕者は,彼らを助けるために何ができるでしょうか。一つの点として,築き上げる会話は若い人たちに良い影響を及ぼすことがあります。奉仕の際にふさわしい振舞いに関して良い提案をする場合も,それが築き上げる仕方で与えられれば役立ちます。さらに,若い人たちが宣べ伝える活動の重要性を認識するように助け,どのようにそれにあずかれるかを示してください。(マタイ 28:19,20)ごく若い人は家の人にビラやパンフレットを渡すことができます。また,人々を王国会館に招待して,場所や集会の時間を伝え,歓迎されていることを知らせることができるかもしれません。

      6 多くの若い人たちは特に雑誌を用いる証言を楽しみます。かなり若くても,最近の号を用いての簡潔な提供を準備して,2冊100円の寄付で提供します。それら若い人たちは良い結果を得ています。もう少し年上の若い人たちは,楽しんで読んだ幾つかの特定の記事を選び,雑誌を提供する時にそれらを目立たせています。このようにして多くの若い伝道者たちは雑誌経路を始めることにさえ成功してきました。

      7 年長の人が朗読の上手な若い伝道者と働く時には,戸口で聖句を読むよう招いてください。おとなの伝道者は堅苦しくならないようにして聖句を読んでもらえますし,ある場合には,その若者が喜んで共に来ており,宣教で訓練を受けているのだと述べます。若者は,最近の「会話するための話題」で使われている聖句について注解することもできます。もしその若い伝道者が聖書から会話を進めるに十分な年齢ならば,おとなの伝道者が家の人にあいさつをして,訪問の目的を説明し,若い伝道者を紹介し,それから若い伝道者が提供を続けるのは適切なことです。

      8 これらは,若い人が宣べ伝える活動に定期的にあずかるよう助ける幾つかの方法です。野外宣教に定期的に参加する習慣を身に付けることによって,彼らは宣教をもっともっと楽しむことでしょう。これは,彼らが個人的な献身とバプテスマに向かって必要としている進歩の一部分です。会衆内の若い人たちすべてに関心を示す長老たちは,援助が与えられれば若者は必ず答え応じることに気付いています。若い伝道者たちが宣教において一層効果的になるよう助けてください。テモテに与えられた優れた助言を彼らは必要としているのです。「自分自身を,是認された者,また真理の言葉を正しく扱う,何ら恥ずべきところのない働き人として神に差し出すため,力を尽くして励みなさい」― テモテ第二 2:15。

  • 発表
    王国宣教 1982 | 9月
    • 発表

      ■ 野外での提供 9月: 「真理」の本と最新号の2冊の雑誌を400円の寄付で提供する。10月と11月: 「ものみの塔」または「目ざめよ!」の1年の予約を1,800円の寄付で提供する。関心ある方には両方の予約を3,600円の寄付で提供する。1年間の予約を望まないなら,6か月の予約を1,000円の寄付で提供することができる。予約者には厚手の書籍を1冊添えるようにする。

      ■ 神権宣教学校の割当ての変更: 10月3日の週の第1の話は,塔82 9/15 18-21ページに変更します。

      ■ 9月15日,23日の休日に会衆は特別活動を計画できます。また,10月11日が振替休日となるところも特別活動を計画できます。会衆内でもいつもなかなか手の届かないような区域を,こうした機会に奉仕することもできます。

      ■ 会衆は9月初めに定例の長老の集まりを計画してください。また主宰監督または彼が任命する人が会衆の会計検査を行なうよう取り決めてください。

      ■ 「1983 エホバの証人の年鑑」は12月初めに諸会衆に発送されるでしょう。会衆や群れは必要数をまとめて9月末までに注文を支部に送ってください。1冊400円,開拓者は1冊100円で求めることができます。旅行する監督,特別および正規開拓者も会衆か群れに注文してください。上記全時間奉仕者の中で1982年6月1日までにその名簿に載せられた方々は「年鑑」1冊を無料で受け取ることができます。会衆は「開拓者に無料で渡した『年鑑』」として文書会計に払い込みを請求できます。開拓者が余分の冊数を求める場合,それは1冊100円でお求めになれます。

  • 会衆の書籍研究
    王国宣教 1982 | 9月
    • 会衆の書籍研究

      「最善の生き方を選ぶ」の書籍による会衆の書籍研究

      9月12日に始まる週 21-29ページ

      9月19日に始まる週 30-37ページ*

      9月26日に始まる週 37-45ページ*

      10月 3日に始まる週 45-54ページ*

      * 副見出しの前まで

  • 会話するための話題
    王国宣教 1982 | 9月
    • 会話するための話題

      犯罪と暴力がなくなる時は近い!

      1. 犯罪と暴力は除かれようとしている ― 詩 37:10,11。

      2. 平和と安全の時代を楽しむために,エホバのみ言葉を学ばねばならない ― 詩 37:34。

  • 日本の野外奉仕報告: 6月
    王国宣教 1982 | 9月
    • 日本の野外奉仕報告: 6月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 747 138.7 69.8 5.9 105.2

      開拓者 12,758 89.2 37.5 3.6 43.2

      補助開拓者 11,635 64.3 23.6 2.0 26.4

      伝道者 45,205 15.3 5.8 0.6 8.3

      合計 70,345 書籍配布: 123,988

      新しく献身しバプテスマを受けた人: 413

      昨年の平均に対する伝道者の増加: 17%

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