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発表王国宣教 1983 | 4月
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発表
■ 野外での提供 4月: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の本を1,000円の寄付で提供する。5月と6月: 「ものみの塔」の1年の予約を1,800円の寄付で提供する。1年の予約が難しい人には半年の予約を1,000円の寄付で提供することもできる。関心のある人には「ものみの塔」と「目ざめよ!」の両方の予約を3,600円の寄付で提供できる。予約者に書籍を無料で贈る取決めは今回ありません。
■ 書記は会衆のファイルに保管されている「予約の正しい取り扱い方」(S-11)の用紙を5,6月中掲示板に張り出してください。
■ 会衆は4月29日および5月の連休に特別活動を取り決めることができるでしょう。
■ 戒めや復帰の後,人が補助開拓者として任命される資格を得るまでにどれほど長く待たねばならないかについて質問が出されました。開拓者は行状の点で模範的であることが求められますから,戒めを受けてから,または排斥されたり交わりを絶った後に復帰してから,少なくとも1年を経過するまではこの特権を差し伸べることはできません。審理委員の課したすべての制限はそれまでに解除されているべきです。
■ これから神権宣教学校の筆記の復習用紙は,「わたしたちの王国宣教」と共に,同数送られます。「王国宣教」と同数では困る会衆は,希望枚数を8の倍数で知らせてください。
■ 「ものみの塔出版物索引 1982年」(英文)はまだ入荷していません。「王国宣教」で発表があるまで注文しないでください。今までに送られた注文は無効とします。
■ 「話し合いのための聖書の話題」が入荷しました。「聖書はほんとうに神のことばですか」の質問集は在庫切れとなりました。
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日本の野外奉仕報告: 1月王国宣教 1983 | 4月
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日本の野外奉仕報告: 1月
平均 平均 平均 平均
伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌
特別開拓者 668 132.8 67.7 6.0 116.1
開拓者 14,955 83.9 35.5 3.5 48.0
補助開拓者 9,395 62.2 22.6 1.9 31.8
伝道者 51,291 15.8 6.1 0.7 10.0
合計 76,309 書籍配布:160,373
新しく献身しバプテスマを受けた人: 450
昨年の平均に対する伝道者の増加: 13%
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会衆の書籍研究王国宣教 1983 | 4月
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会衆の書籍研究
「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」の書籍による会衆の書籍研究
4月10日に始まる週 69-75ページ
4月17日に始まる週 76-80ページ
4月24日に始まる週 81-89ページ
5月 1日に始まる週 90-98ページ
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他の人をもてなす王国宣教 1983 | 4月
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他の人をもてなす
1 人をもてなすことには,与える側と受ける側の両者に報いがあります。それはクリスチャンの義務です。(ヘブライ 13:2)キリスト教の親切なもてなしが及ぼした良い影響ゆえに今真理のうちにいる人々もいます。あなたは純粋な気持ちで人を親切にもてなしていますか。そうする面で改善する方法を求めておられますか。
2 人をもてなすとは「客あるいは見知らぬ人に対する,真心を込めた寛大な歓迎および接待」と定義されています。「真心を込めた」(cordial)という語は,心と関係のあるラテン語から来ています。それで人をもてなすことが純粋で報いのあるものとなるためには,それは心からのものでなければなりません。ルデアのように,誠実にもてなす人は『客を強いて連れて行きます』。(使徒 16:14,15)真にもてなす人々は,他の人に親切を差し伸べる機会を求めます。
どのようにもてなすか
3 わたしたちはどのように人をもてなせるでしょうか。だれをもてなすことができるでしょうか。古代において,預言者や神の特別な僕は親切なもてなしを受けました。もてなしの精神を示して,み使いたちをさえ接待した人もいます。(創世 18:3,8)イエスに対して人間味ある親切を示したゆえにザアカイ,マルタ,マリア,そしてラザロの受けた報いを想像してください!(ルカ 19:5-10; 10:38-42)わたしたちの時代にも,旅行する監督,訪問する講演者,開拓者や宣教者をもてなして祝福された人が大勢います。―ローマ 1:11。
4 また会衆にはわたしたちの親切なもてなしから益を受けることのできる新しい人々がいます。会衆には内気な人がいるかもしれません。資力の乏しい人たちや老齢の人たち,健康の優れない人たちもいるかもしれません。親が真理のうちにいない若者たちもいます。食事やある種の健全なレクリエーションのため,あるいは研究の時に加わるようそのような人たちを招待すれば,どんな影響がもたらされるでしょうか。ルカ 14章12-14節にあるイエスの賢明な助言を思い出してください。
5 人をもてなすことは会衆と交わっている人々に対してだけに限られるべきではありません。事故,病気,家族の死などのために隣人が困っている場合,わたしたちはもてなしの精神に動かされるでしょうか。機会を活用して親族をもてなすでしょうか。わたしたちは,平衡を保ち,貴重な時間をこうした事柄に充てるに際して良い判断力を用いるべきです。多分そのような機会を用いて非公式の証言をしたり,励ましの言葉をかけたり,別の方法で可能な援助を与えたりすることができるでしょう。
報い
6 キリスト教の親切なもてなしには時間と努力が必要です。しかしこのようにして自分を与えることは,自分がキリストの弟子であることを実証する助けになります。(ヨハネ 13:35)エホバは,わたしたちが与える者であることを望んでおられます。わたしたちは,受けることよりも与えることから,満足と幸福を一層得ます。(使徒 20:35)余分の仕事が関係してきますが,仕事が神からの賜物であることを思いに留めておきたいものです。(伝道 3:13)寛大な魂は,真心を込めて与えることから報いを期待できるのです。―箴 11:25。ルカ 6:38。
7 わたしたちのクリスチャンとしての親切なもてなしがある人に影響を及ぼし,その人がより重要な与える業である王国を宣べ伝える業に十分あずかるようになったのを知る時,わたしたちは深い喜びを味わいます。もしわたしたちのもてなした人が新秩序でのエホバのとこしえの備えにあずかるのを見るなら,それは何という満足をもたらすことでしょう! そうです,他の人をもてなすことは,与える側と受ける側の両者に永遠の報いをもたらすものとなり得るのです。―マタイ 25:34-40。
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質問箱王国宣教 1983 | 4月
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質問箱
● 新しい研究生とどんな2冊の本を研究すべきですか。
ここ幾年かの間,協会は,家庭聖書研究を司会する人たちが研究生と協会の2冊の本を学び終えることを勧めてきました。これは,真理の正確な知識に至るための十分な機会を研究生に与えるためでした。研究生が,聖書の基本的な教理についての十分な理解だけでなく,道徳規準やクリスチャンの生き方,およびそれに関連した事柄について聖書の教えていることをよく把握する必要があると感じられました。この手順はこれからも続ける必要があると思われます。前途に横たわるものに対して研究生を備えさせるため,わたしたちはエホバのお目的およびキリスト教の高い規準や要求に関して健全な教育を施し,できる限りのことを行ないたいと思います。2冊の本が終わる前に研究生がバプテスマを受けるなら,バプテスマの後も研究を続けるのはよいことです。2冊目の本を終えるまで,伝道者は時間,再訪問,研究を報告できます。
研究が最新の本である「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」を用いて行なわれているなら,2番目の本には「あなたの王国が来ますように」を用いることができるでしょう。研究中の最初の本が「あなたの王国が来ますように」であるなら,『永遠に生きる』の本を2番目の出版物に用いることができます。もちろん,上記の出版物が出ていない言語の場合には,入手できる出版物を用いなければなりません。
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