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結婚聖書から論じる
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結婚生活を改善するのに何が役立ちますか
(1)一緒に神の言葉を定期的に研究し,問題を解決する助けを神に祈り求めること。―テモテ第二 3:16,17。箴言 3:5,6。フィリピ 4:6,7。
(2)頭の原則を正しく認識すること。この原則は夫に重い責任を課します。(コリント第一 11:3。エフェソス 5:25-33。コロサイ 3:19)それにはまた,妻の側の真剣な努力が求められます。―エフェソス 5:22-24,33。コロサイ 3:18。ペテロ第一 3:1-6。
(3)性的な関心を配偶者だけに限ること。(箴言 5:15-21。ヘブライ 13:4)配偶者の必要に愛ある関心を払うなら,悪行への誘惑から配偶者を守るのに役立ちます。―コリント第一 7:2-5。
(4)互いに思いやりのある優しい話し方をし,怒りを爆発させたり,しつこく小言を言ったり,厳しくとがめたりしないこと。―エフェソス 4:31,32。箴言 15:1; 20:3; 21:9; 31:26,28。
(5)家族の住まいや衣服の世話をし,また健康に良い食事を用意する点でも勤勉で,頼りになる人であること。―テトス 2:4,5。箴言 31:10-31。
(6)配偶者が自分のすべき事をみな行なっていると思えても思えなくても,聖書の助言を謙遜な態度で自分自身に当てはめること。―ローマ 14:12。ペテロ第一 3:1,2。
(7)自分の霊的特質を伸ばすことに注意を向けること。―ペテロ第一 3:3-6。コロサイ 3:12-14。ガラテア 5:22,23。
(8)もし子供がいれば,子供に必要な愛を示し,訓練や懲らしめを与えること。―テトス 2:4。エフェソス 6:4。箴言 13:24; 29:15。
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告白聖書から論じる
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告白
定義: (1)自分の信じている事柄について,あるいは(2)自分の罪について,公に,または個人的に言明,もしくは自認すること。
カトリック教会の教える,秘密告白(司祭の耳に向かってなされる個人的な告白)を含め,和睦の儀式は聖書に基づいていますか
司祭に語りかける仕方
今でもしばしば用いられている伝統的な定式文は次のとおりです。「神父さま,私を祝福してください。私は罪を犯しましたから。私がこの前告白いたしましてから[期間の長さ]たちました」。―U・S・カトリック誌,1982年10月号,6ページ,英文。
マタイ 23:1,9,フランシスコ; エルサレム: 「イエズスは……仰せになった。……『地上の者を「父」と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり,天におられる父だけである』」。
許され得る罪
「どれほど重大な罪であれ,罪はすべて許され得るものであると教会は常に教えてきた」― カトリック百科事典(印刷出版許可取得済み),R・C・ブロデリック編,(テネシー州ナッシュビル,1976年),554ページ,英文。
ヘブライ 10:26,フランシスコ; エルサレム: 「もし,わたしたちが真理の知識を受けた後にもなお,平気で罪を犯すならば,わたしたちの罪をゆるすいけにえは,もはやあり得ません」。
マルコ 3:29,フランシスコ; エルサレム: 「聖霊に対して冒涜の言葉をはく者は,永遠にゆるしが得られず,永遠に罪の責めを負う」。
悔悛が示される仕方
聴罪司祭はしばしば,“主祷文”および“天使祝詞”を特定の回数唱えるよう悔悛者に指示します。
マタイ 6:7,フランシスコ; エルサレム: 「あなたがたは祈るとき,異邦人のようにくどくどと[すなわち,無意味に反復する仕方で]言ってはならない。彼らは言葉数さえ多ければ,聞き入れられると思っている」。
マタイ 6:9-12,フランシスコ; エルサレム: 「あなたがたはこう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ……わたしたちの負い目をゆるしてください』」。(マリアに対して,あるいはマリアを通して祈るよう命じられている箇所は聖書のどこにもありません。フィリピ 4:6,また,「マリア」の項の398,399ページ参照。)
ローマ 12:9,フランシスコ; エルサレム: 「愛には偽りがあってはなりません。悪を忌みきらい,善から離れてはなりません」。
イエスは罪を許す権威をご自分の使徒たちにお与えになりませんでしたか
ヨハネ 20:21-23,フランシスコ; エルサレム: 「『父がわたしをお遣わしになったように,わたしもあなたたちを遣わす』。こう言ってから,弟子たちに息を吹きかけて仰せになった。『聖霊を受けなさい。だれの罪で
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