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  • 良いたよりを伝える ― 区域を効果的に網羅していますか
    王国宣教 1979 | 7月
    • 良いたよりを伝える ― 区域を効果的に網羅していますか

      1 日本では「良いたより」を聞く必要のある人が,平均して一人の伝道者に対し2,502人もいることをご存じですか。すべての人が王国の音信に接するのはなぜ肝要なことなのでしょうか。それは彼らとわたしたちの命が危機に面しているからです。(エゼキエル 3:17-19; 33:6。テモテ第一 4:16)今なお多くの人が全国で「良いたより」に答え応じています。ですから,与えられた期間にどれほど多く区域を網羅できるかとか,どれほど多くの文書を配布できるかとかいうことだけでなく,聖書の王国の音信を携えてどれほど多くの人に達することができるかにわたしたちは関心を持つべきなのです。

      2 区域を徹底的に網羅するためには,不在の人々の正確な記録を取っておくことの価値を見過ごすことはできません。あなたはそうした記録を持っておられますか。そうであるなら,戻って行ってそうした家の一軒一軒に住む人々と接触するよう努めていますか。ご存じのように,再度の訪問も一回では家の人に会えない場合があります。しかし,もう一度試みてください。繰り返し訪問しても結果が得られないなら,電話か,手紙を書くことを試してみてはいかがですか。彼らと接触できるまであきらめないでください。彼らは「良いたより」を聞く必要があるのです。直接または手紙で住人とまだ接触できていないような家が数軒でもあるなら,区域は網羅されたなどとだれも思うべきではありません。しかし,区域を4か月ごとに返すことは助けになります。そうしたほうがよければ,それをもう一度借りることもできます。

      3 わたしたちが特に関心を持つのは,言うまでもなく王国の音信に感謝をもって耳を傾ける人たちです。文書を受け取る人もいれば,わたしたちが聖書から指摘する事柄にただ興味を示すだけの人もいます。しかし,どの場合にも再訪問を計画すべきではありませんか。そのことを思いに留めるなら,わたしたちは,家の人の名前や他の情報など既に示された関心を続けて高めてゆくのに役立つ事柄を記した良い記録を保つべきです。もし既に見つけた関心を持つ人を再訪問していないとしたら,毎週毎週さらに区域を網羅することに果たして意味があるでしょうか。そうした再訪問をしないでいるなら,区域を効果的に網羅していると本当に言えますか。少しでも関心が見いだされたのであれば,区域が返された後でもひき続き世話をすべきでしょう。

      4 区域を効果的に網羅することを思いに留めているものの,勧められている「会話するための話題」のあるものが特定の人々にあまり受け入れられないことに気付くかもしれません。その人々の宗教や社会的,文化的背景のためにそうしたこともあり得ます。その場合には,その種の人々にもっと合う,別の会話のための話題を,過去の「わたしたちの王国奉仕」の中からさがして用いたいと思うかもしれません。例えば,無神論的な考えを持つ人に証言する場合と先祖伝来の宗教を奉ずる人に証言する場合とでは話題もそれに応じて異なることでしょう。このことは他の状況にも同じく当てはまります。分別を働かせ適応性を示して証言することにより,聖書の音信に対する区域の人々の関心をさらに高めることができるかもしれません。

      5 わたしたちが皆知っているように,ほかと比べて産出性の高い区域があるものです。もしそうした区域があるなら,すべての区域を厳格な順番に従って網羅すべきだと考える必要はありません。つまり,ある区域は他の区域よりもひんぱんに網羅されてもよいのです。確かに会衆のすべての区域を網羅するのは必要なことであり,少なくとも一年に一回,すべての区域を徹底的に網羅するのは有益なことです。しかし,わたしたちは特に弟子を作ることに関心があります。それで,もしある地域が別の場所よりも実りの多いところであるなら,そこをもっとひんぱんに回るほうが有益かもしれません。使徒パウロは,奉仕を行なう際,小アジアのあらゆる地方を厳格な順番に従って網羅することはしませんでした。彼はエホバの霊の導きに従いましたが,その霊は結局,エホバの賛美者を生み出す点で産出性のより高い地域に彼を導きました。―使徒 16:6-10,14; 18:9-11。

      6 区域を効果的に網羅する目的は,「良いたより」を知る機会を人々に与えることです。では,関心を見いだす時,イエスの命令に従い,羊のような人々を弟子とすべく聖書研究の取決めを目ざとく説明すべきです。

  • 日本の野外奉仕報告: 4月
    王国宣教 1979 | 7月
    • 日本の野外奉仕報告: 4月

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 再訪問 研究 雑誌

      特別開拓者 998 136.9 69.8 5.3 120.2

      開拓者 6,335 84.2 36.7 3.3 53.6

      補助開拓者 5,742 62.5 25.6 2.0 35.1

      伝道者 35,748 14.5 6.2 0.7 10.6

      合計 48,823

      新しく献身しバプテスマを受けた人: 493

      昨年の平均に対する伝道者の増加: 12%

      記念式の出席数: 1979年 118,494

      1978年 101,941

  • 会話するための話題
    王国宣教 1979 | 7月
    • 会話するための話題

      神の王国こそ解決策。―マタイ 6:9,10。

      1. 世界政府である王国こそ聖書の主題。

      2. 「ものみの塔」は王国を知らせてきた。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1979 | 7月
    • 神権的ニュース

      ◆ 次の会衆で王国会館が献堂されました。北海道,札幌・西。岩手,久慈。岩手,遠野。宮城,気仙沼。山形,東根。茨城,那珂湊。千葉,市原・東。埼玉,上尾。埼玉,久喜。埼玉,杉戸。東京・台東。東京,羽村。神奈川,横浜・星川と鴨居。神奈川,鎌倉・大船。愛知,小牧。岐阜,白川。大阪,泉大津。兵庫,神戸・名谷。徳島,阿南。愛媛,西条。福岡,福岡・飯倉と福岡・有田。佐賀,有田。長崎,島原。宮崎,延岡。

      ◆ 中華人民共和国で20年間も拘禁されていた,「明るく,元気で信仰に満ちた」一人の忠実な姉妹が,最近釈放されました。

      ◆ 巡回監督を通して活発な諸会衆の報告が寄せられています。

      埼玉県草加市北会衆では,会衆の書籍研究の集会に伝道者数の204%に当たる出席が見られています。そのほかの集会にも170%以上の支持があり,多くの新しい伝道者も生み出されています。長老たちが互いによく協力して会衆を世話し,良い模範を示していることと,開拓者たちの良い働きが家族的な暖かいふんい気を生み出す力となっています。

      岐阜県大垣会衆の野外奉仕に対する熱意は優れたものです。最近のある月における36人の奉仕者の平均時間は26.2,再訪問は10.7,研究1.3,雑誌配布20.1でした。3人の長老のうち一人は正規開拓者で,他の二人も毎月補助開拓を行なって立派に率先しています。

  • 質問箱
    王国宣教 1979 | 7月
    • 質問箱

      ● 集会や大会の出席者数を数える時,どんな指針に従ったらよいですか。

      座席を占めている人で,話される事柄から何らかの知識を吸収したり,益を受けたりする年齢に達している人はすべて数えるべきであるというのが,わたしたちの全体的な考えです。ネヘミヤ記 8章2節(口)には,『エズラは…律法を携えて来て,男女の会衆およびすべて聞いて悟ることのできる人々の前にあらわれた』,と述べられています。この記録の精神に従い,わたしたちは「腕に抱かれた赤子」を数えることはしません。

      上記の原則は,大会においても会衆の集会においても無難なものであると思われます。申命記 31章12節(口)でもやはり,「男,女,子供およびあなたの町のうちに寄留している他国人など民を集め,彼らにこれを聞かせ,かつ学ばせなければならない」と述べられています。したがって,集会でも,地域大会や巡回大会でも,出席していて,しかも聞いて学ぶことのできる人々を数える対象とすることができるでしょう。

      以上は,上記の質問に対して統治体から知らされた見解です。案内係や会場整理係は特に子供たちを数える際,ある子供を数に含めるべきか,除外すべきかをこの原則に従って判断することができます。その子供は話される事から何かを学んで益を得ていますか。では,出席者として数えてください。あるいは,明らかに話される事柄を何一つ理解できないみどり子ですか。では,数には含めないでください。

  • 会衆の書籍研究
    王国宣教 1979 | 7月
    • 会衆の書籍研究

      「ことば」の本による会衆の書籍研究

      7月 8日に始まる週 5-10ページ

      7月15日に始まる週 11-18ページ

      7月22日に始まる週 19-26ページ

      7月29日に始まる週 27-34ページ

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