自分の責任の荷を負う
1 責任を負うという考えは,今日の人々にとって重荷となっているようであり,人々の無責任な行動を挙げればきりがありません。責任感のある人とは,信頼に値し,自分の行動に関して言い開きのできる人です。それゆえ神の言葉はクリスチャンに関して,「人はおのおの自分の荷を負うのです」とはっきり述べています。(ガラテア 6:5)「自分の責任の荷を負う」という1992奉仕年度の巡回大会の主題は,まさに時宜にかなったものと言えます。わたしたちすべては出席する計画を明確に立てるようにしましょう。
2 土曜日の午後には,自分の責任をすべて喜びのうちに果たす方法を明らかにする,4部からなるシンポジウムが行なわれます。若者たちにも担うべき責任がありますが,巡回監督による土曜日の午後の話は,とりわけそのような若い人たちに向けられたものとなっています。また土曜日には,新たに献身した人々がバプテスマを受ける機会もあります。この巡回大会でバプテスマを受けることを計画しているすべての方は,準備できるよう十分前もって主宰監督に知らせてください。
3 日曜日の午前中には,宣べ伝える責任に焦点をあてた4部からなるもう一つのシンポジウムが行なわれます。さらに日曜日の午後には,「神の新しい世 ― そこに入る資格があるのはだれですか」と題する公開講演が地域監督によって話されます。新しく関心を持った人々すべてがこの話を聞けるよう,目ざとく招待するようになさってください。
4 わたしたちすべては,事情を調整し,このすばらしい二日間のプログラムに出席して,そこから十分に益を得たいと思います。皆さんの会衆が出席する大会の場所と日付は,巡回監督を通して知らされるでしょう。