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    聖書から論じる
    • 詩編 115:4-8,バルバロ(第二章節区分の,113:4-8): 「彼らの偶像は金銀で,人の手になったものだから,口があっても話せず,目があっても見えず,耳があっても聞こえず,鼻があってもかげず,手があっても触れず,足があっても歩けず,そののどからは声がでない。それをつくった者,それに信頼をかける者も,それと等しくなろう」。

  • 創造
    聖書から論じる
    • 創造

      定義: 聖書の中で説明されている創造とは,全能の神が,他の霊者たちや地上の基本的な種類の生物すべてを含むこの宇宙を設計して,それを出現させたことを指しています。

      現代のこの科学的な世界で創造を信じるのは道理にかなったことですか

      「宇宙に見られる自然の法則が非常に精密であるため,月に飛ばす宇宙船を建造することに困難はなく,一秒の何分の一もの精確さでその飛行時間を計画することもできる。これらの法則はだれかによって定められたに違いない」― アメリカの宇宙飛行士を月に送り込むことに大きな貢献をした,ウェルナー・フォン・ブラウン。

      宇宙: どこかで精密な時計を見つけた場合,あなたは,塵の粒がたまたま吹き寄せられてそれが出来上がったなどと考えるでしょうか。だれか理知のある人がそれを造ったことは明らかです。そうしたものよりさらに優れた“時計”が存在しています。わたしたちの太陽系の中の惑星も,全宇宙に存在する他の星も,人間が設計して製造するたいていの時計より精確に運行しています。わたしたちの太陽系が所属する銀河系には1,000億以上の星があり,天文学者の推定によると,銀河系のような星雲はこの宇宙内に1,000億個もあります。時計が理知ある設計の証拠であるなら,それよりはるかに広大で複雑な宇宙についてはなおのことそう言えるのではないでしょうか。聖書はその設計者のことを,「天の創造者,それを張り伸ばす偉大な方,……まことの神エホバ」と述べています。―イザヤ 42:5; 40:26。詩編 19:1。

      惑星としての地球: 不毛の砂漠を横断している時に,すべての点で十分に設備が調い,食物も蓄えられている美しい家を見つけたとしたら,あなたは,何か偶然の爆発によってそれがそこに出来上がったのだと考えるでしょうか。いいえ,だれか相当知恵のある人がそれを建てたということを認めるはずです。科学者たちは,わたしたちの太陽系の地球以外の惑星には,いまだどこにも生命を見いだしていません。手に入れうる証拠からすれば,他の惑星は生物学的に見て不毛です。「地球」という本が述べるとおり,惑星としての地球は『宇宙の中の驚異であり,特異な球体』です。(ニューヨーク,1963年,アーサー・ベイサー,10ページ,英文)それは,人間の生存のために太陽からちょうど良い距離にあり,その軌道上にとどまるのにちょうど良い速さで動いています。大気は,生命を支えるのに必要な気体がちょうど良い割合で混じり合っており,そのような大気は地球の周囲にしか見られません。太陽の光,空気中の炭酸ガス,肥沃な土壌から得られる水とミネラル類が,驚嘆すべき方法で結びついて,地球に住む者たちのための食物を造り出しています。このすべては,宇宙空間における何ら制御されない爆発の結果として生じたのでしょうか。サイエンス・ニューズ誌はこう認めています。「そのように特殊で,精巧な状態が無作為の作用で生じたとはとうてい考えられないようにも思える」。(1974年8月24日,31日号,124ページ,英文)聖書の述べる次の結論は道理にかなっています。「言うまでもなく,家はすべてだれかによって造られるのであり,すべてのものを造られたのは神です」― ヘブライ 3:4。

      人間の脳: 現代のコンピューターは,徹底した研究と注意深い工学的作業の所産です。それらは決して“たまたま生じたもの”ではありません。人間の脳についてはどうでしょうか。どんな動物の脳とも異なって,人間の幼児の脳は,最初の1年で大きさが3倍になります。それがどのように機能するかは,科学者たちにとっていまだにおおむねなぞのままです。人間には,複雑な言語を習得し,美を鑑賞し,音楽を作り,生命の起源と意味について思い巡らすための能力が組み込まれています。脳外科医ロバート・ホワイトはこう述べました。「わたしは,信じがたいまでにすばらしい脳と知能の相互関係 ― それは,人間の理解力をはるかに超えているのである ― を設計し,それを発達させた,至高の知性の存在を認める以外に道は残されていないと思う」。(リーダーズ・ダイジェスト誌,1978年9月号,99ページ,英文)この驚嘆すべき発達は,子宮内の,受精した微小な細胞で始まります。聖書筆者ダビデは深い洞察力を込めてエホバにこう語りました。「わたしはあなたをたたえます。なぜなら,わたしは畏怖の念を起こさせるまでにくすしく造られているからです。わたしの魂がよく知っているように,あなたのみ業はくすしいのです」― 詩編 139:14。

      生物の細胞: 生物の細胞一つ一つは,生命の形態としては“単純な”ものとみなされがちです。しかし,単細胞の動物も,食物をとらえてそれを消化し,排せつ物を出し,自分のために住まいを造り,性の営みをします。人体の細胞一つ一つは城壁で囲まれた都市に例えられています。そこには,秩序を維持するための中央政府があり,エネルギーを供給するための発電所も,タンパク質を生産するための工場も,複雑な輸送システムもあり,許されて中に入って来るものを制御する衛兵もいます。そして,一人の人の体は100兆もの細胞で成り立っています。「エホバよ,あなたのみ業は何と多いのでしょう。あなたはそのすべてを知恵をもって造られました」という,詩編 104編24節の言葉は,いかにも適切ではありませんか。

      聖書は,神が進化という手段で様々な種類の生物を造り出したという考え方を受け入れていますか

      創世記 1章11,12節は,草と樹木がそれぞれ「その種類にしたがって」実を生み出すものとして造られたことを述べています。21,24,25節はさらに,神が海の生き物と,飛ぶ生き物と,陸上の動物を,それぞれ「その種類にしたがって」創造されたことを述べています。一つの基本的な種類の生物が進化ないしは変化して別の種類の生物になる,というようなことはここに何も示されていません。

      人間に関して,創世記 1章26節は,神が『わたしたちの像に,わたしたちと似た様に人を造ろう』と言われたことを記しています。ですから人間は,単に獣の特性が変化したものではなく,神に似た特質を持つことになっていました。創世記 2章7節はさらにこう述べています。「エホバ神は[それ以前に存在していた生物からではなく]地面の塵で人を形造り,その鼻孔に命の息を吹き入れられた」。ここに進化の考えを示唆するようなものは何もありません。全く新たなものとして創造されたことが述べられています。

      神は,今日地上に存在する幾百万種もの生物すべてを創造されたのですか

      創世記 1章は単に,神がそれぞれを「その種類にしたがって」創造された,と述べています。(創世 1:12,21,24,25)ノアの時代の全地球的な洪水に先立って,神は,陸上の動物と飛ぶ生き物のそれぞれの「種類」から,その代表的な生き物を箱船の中に入れるようにと指示しました。(創世

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