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  • 良いたよりを伝える ― 電話によって
    王国宣教 1990 | 7月
    • 良いたよりを伝える ― 電話によって

      1 わたしたちは,人々とじかに接して良いたよりを宣べ伝えたいと思いますが,事情によっては電話で証言する方法を選ぶ必要があるかもしれません。病気や身体障害のために家に引きこもっている伝道者は,電話をよく活用して証言することができます。また,厳重な安全対策が敷かれていて立ち入り禁止となっているアパートなどの居住者と接触するのに電話をかけることは良い成果をもたらします。電話による証言は独特の挑戦となりますが,注意深い考えと計画があればそれらを克服できます。

      2 時々,建物のロビーにある名簿や郵便受けから名前を入手できるかもしれません。次いで電話帳を用いて電話番号を探し出すことができます。このことは,電話による区域が組織され完全な記録が保たれるよう,奉仕監督の指示のもとになされるべきです。

      準備する方法

      3 電話での証言を効果的に行なうには,温かで快活な話し方が求められます。朝の早い時間帯や夜遅くに,また食事時に電話をかけるのは避けてください。電話を鳴らし続ける必要はありません。もし留守番電話になっているなら,「わたしは(名前)と言います。聖書に記されている将来の希望をお分かちするため電話しています。またお電話させていただきます」と言えるかもしれません。電話による証言も留守宅と同様に扱い,別の時に再び電話するなら最善かもしれません。

      4 あたかも読んでいるといった感じを与えないため,証言を徹底的に練習してください。会話に加わらせるよう試みて,家の人に個人的な関心を抱いていることを感じさせてください。紹介のことばの中であなたの姓名を述べて,電話での話を人間味あるものにしてください。また,話し合いの間ずっと家の人の名前を用いるよう努めてください。

      5 ゆっくりと,よく考えて話してください。しかし,実際に質問するのでなければ休止を入れてはなりません。休止が質問のように受け取られるかもしれないからです。このように言えるかもしれません。「わたしは__と言います。個人的にお訪ねできませんので,お電話させていただきました」。それから休止を入れないで,「わたしがお電話したのは,たいへん興味深い質問についてご意見をおうかがいするためです。あなたはこれまでにどうして……だろうかと疑問に思ったことがありませんか」と続けることができます。また,「……について考えたことがありますか」と質問を変えて尋ねてみることもできます。これらの質問に対しどんなものでも応答があるなら,家の人が会話に加わりやすくなったと言えます。「お邪魔ではなかったでしょうか」とか「お忙しくなければ,少しの時間よろしいでしょうか」と言って,消極的な返事を引き出すようなことがあってはなりません。家の人がほかのことを話すのでなければ,今はふさわしい時であると考えてください。

      6 もし家の人が「あなたはどの団体の人ですか」と尋ねるなら,休止を入れずに,「わたしはエホバの証人の一人ですが,この興味深い質問についてあなたのご意見をおうかがいするためにお電話しています。あなたはこれまでに,どうして……だろうかと疑問に思ったことがありませんか」と簡単に尋ねてください。もし家の人が「どこでわたしの電話番号を知ったんですか」と尋ねるなら,「電話帳から知りましたが,この興味深い質問についてあなたのご意見をおうかがいするためにお電話しています。……ということ考えてみたことがありませんでしたか」と答えることができます。

      7 ある人は,無料の聖書研究があることを家の人に告げ,それから『永遠に生きる』の本の章の主題の幾つかについて言及し成功してきました。あるいは,「あなたがお住まいの建物は犯罪防止のために警備されているようですので,お電話してご意見をおうかがいしています。なぜ最近こんなに凶悪な犯罪があると思われますか」と言うこともできます。

      8 ある立ち入り禁止となっている建物で,電話による証言が行なわれるようになってから,14の新しい聖書研究が始まりました。このように,立ち入りを制限されている建物は事実上,手が付けられていない区域となっており,驚くほどの可能性を持っているのです。積極的な態度があれば,エホバの助けがあることを知り,電話での証言が良いたよりを伝えるためのもう一つの効果的な方法であることに気づくでしょう。―テモテ第二 4:5。

  • 新しい家庭聖書研究を取り決める ―(8)
    王国宣教 1990 | 7月
    • 新しい家庭聖書研究を取り決める ―(8)

      「地上での生活を永遠に楽しんでください」のブロシュアーを用いるなら,お年寄りや健康の問題を抱えている人々,あるいは若い人たちと容易に話し合うことができます。

      「年と共に体力が衰え,病気にかかりやすくなり,不自由な思いをしなければならないのは残念なことですね。(家の人が何らかの健康上の問題を抱えているような場合には,温かい同情心と気遣いの言葉を掛けるようにします。)ところで__さんは,なぜ人は年を取り,病気になって,最後には死んでしまうのだろうかとお考えになったことはありませんか。(たいていの人は,「昔も今もそういう定めになっているので,どうしようもないことだ」と答えるかもしれません。)おっしゃるとおりですが,人はだれでも,わざわざ病気になったり,故意に老化を早めたりする生活をしているわけではありませんね。むしろ,わたしたちが少しも望んでいないのに,病気になったり年を取ったりするのではありませんか」。家の人の考えを聞いてから,次のように会話を続けます。

      「ちょうどこの冊子の8から14のところに,『にんげんはなぜ死ぬのですか』という興味深い問いかけの言葉があります。ここでは,今ご一緒に考えた病気や老衰,それに死という問題には,それなりの背景があると説明されています。いったいどのような理由があるのか,よろしければ少しの時間話し合うことができます。この冊子の中の文章は短いですし,たくさんのさし絵があるため,それほど目が疲れないと思います。内容も分かりやすいですので,だれでも理解できると思います」。

      家の人の年齢や関心に応じて「だれが人をつくりましたか」の部分を話し合うことができますし,若い人とは「死とはなんですか」という見出しから話し合いに入ることもできます。1回に一つの見出しを扱い,少しずつ聖書の基本的な真理を理解させるよう努めることが大切です。

  • 神権的ニュース
    王国宣教 1990 | 7月
    • 神権的ニュース

      ◆ ベニン政府は,1990年1月23日付で,この国のエホバの証人の活動に対する禁令を公式に解除しました。1月28日に,ベニンの兄弟たちはコトヌーで開かれた特別集会に集い合い,その喜びを分かち合うことができました。今やベニンの兄弟たちは,そこでの神権的な業の進展に期待を寄せています。

  • 4月の奉仕報告
    王国宣教 1990 | 7月
    • 4月の奉仕報告

      平均 平均 平均 平均

      伝道者 時間 雑誌 再訪問 研究

      特別開拓者 1,005 132.6 71.1 67.6 5.5

      開拓者 40,218 85.7 33.7 35.3 2.7

      補助開拓者 36,732 60.7 17.8 17.9 1.3

      伝道者 66,912 14.9 6.4 5.4 0.5

      合計 144,867

      新しく献身しバプテスマを受けた人: 981

      記念式の出席

      1990 1989 増加

      出席者数 329,422 317,785 11,637

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