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  • 「ものみの塔」と「目ざめよ!」―真理を伝える,時宜にかなった雑誌
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エホバの王国を告げ知らせるものみの塔 1994
塔94 1/1 20–25ページ

「ものみの塔」と「目ざめよ!」―真理を伝える,時宜にかなった雑誌

「真理の神エホバよ,あなたはわたしを請け戻してくださいました」― 詩編 31:5。

1,2 (イ)ある姉妹は「ものみの塔」誌で読んだ事柄についてどのように感じましたか。(ロ)これらの雑誌に関してどんな質問が出されていますか。

クリスチャンのある姉妹から次のような手紙が来ました。「『ものみの塔』誌の『あなたは苦悩の時に慰めを見いだすことができます』と題する記事aに載せられていたすばらしい情報に対して深く感謝いたします。この記事で明らかにされた要点の多くは,私がこれまで対処しなければならなかった感情そのものでした。この記事は直接私に対して書かれたかのように思えたほどです。最初,この記事を読んだ時,目に涙があふれました。だれか他の人が私の気持ちを分かっていてくれるということを知るのはとてもすばらしいことです。私はエホバの証人の一人であることを本当に感謝しております。近い将来にパラダイスで永遠の命が得られるという約束など,今私たちの魂のための慰めとなるものをほかのどこで見いだせるでしょうか。ありがとうございました。何度感謝しても足りないほどです」。

2 あなたもそのようにお感じになったことがありますか。「ものみの塔」誌,あるいはその姉妹誌である「目ざめよ!」誌の何かの記事が特に自分のために書かれたかのように思えたことがありましたか。これらの雑誌のどんな点が人々の心をとらえるのでしょうか。どうすれば,これらの雑誌に収められている命を救う音信の益を受けられるよう他の人を助けることができるでしょうか。―テモテ第一 4:16。

真理を擁護する雑誌

3 「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌は多くの読者を深く感動させてきましたが,それにはどんなもっともな理由がありますか。

3 エホバは「真理の神」です。(詩編 31:5)そのみ言葉聖書は真理の書です。(ヨハネ 17:17)心の正直な人々は真理にこたえ応じます。(ヨハネ 4:23,24と比較してください。)「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌が幾百万もの読者を深く感動させてきた理由の一つは,これら両誌が忠誠と真理の雑誌であるという点にあります。事実,「ものみの塔」誌は聖書の真理に対する忠節の問題をめぐって出版されるようになったのです。

4,5 (イ)どんな事情があって,C・T・ラッセルは「シオンのものみの塔」誌を発行するようになりましたか。(ロ)「ものみの塔」誌は「忠実で思慮深い奴隷」によりどのように用いられていますか。

4 1876年にチャールズ・T・ラッセルは,ニューヨーク州ロチェスターのネルソン・H・バーバーと提携するようになりました。ラッセルは,バーバーが出していた宗教的な内容の定期刊行物であった「朝の先触れ」誌を復刊するために資金を提供し,バーバーは編集主幹に,そしてラッセルは副編集者になりました。ところが,1年半ほど後に,バーバーは1878年8月号の同「先触れ」誌に,キリストの死の贖罪の価値を否定する記事を掲載しました。バーバーよりも30歳近く年下だったラッセルは,すぐ次の号に贖いを擁護する記事を掲げてこれに対処し,贖いのことを「神のみ言葉の最も重要な教えの一つ」であると述べました。(マタイ 20:28)ラッセルは聖書に基づいてバーバーと論じるよう繰り返し努力した後,ついに「先触れ」誌との関係を一切断ち切ることを決意しました。同誌の1879年6月号を始めとして副編集者としてのラッセルの名前はもはや同誌には見られなくなりました。その1か月後,27歳のラッセルは,「シオンのものみの塔およびキリストの臨在の告知者」誌(今日では,「エホバの王国を告げ知らせるものみの塔」誌として知られている)を発行し始めました。同誌は聖書に基づく贖いなどの真理を最初から擁護してきました。

5 「ものみの塔」誌は過去114年間,有能な法律家のように聖書の真理と教理を弁護する雑誌としての地位を確立してきました。そして,その過程を通じて,感謝の念を抱く幾百万もの読者の信頼を勝ち得てきました。同誌は依然として贖いの教えを強力に支持しています。(一例として,1991年2月15日号をご覧ください。)そして同誌は,「忠実で思慮深い奴隷」とその統治体が,エホバの樹立された王国を告げ知らせると共に,「時に応じて」霊的な食物を分配するために相変わらず用いている主要な手段となっています。―マタイ 24:14,45。

6,7 「黄金時代」誌には明示されたどんな目的がありましたか。考え深い人々がその音信にこたえ応じたことを何が示していますか。

6 「目ざめよ!」誌についてはどうでしょうか。「目ざめよ!」誌も最初から真理を擁護してきました。最初,「黄金時代」と呼ばれたこの雑誌は,一般の人々に配布するために作られました。1919年10月1日付の創刊号は,その目的について次のように述べました。「当誌の目的は神の知恵に照らして現代の大きな現象の真の意味を説明し,人類が一層大きな祝福にあずかる時代が今や近づいたことを疑問の余地のない納得できる事柄として証拠を挙げて,考える人びとに証明することである」。考え深い人々は「黄金時代」誌の音信にこたえ応じました。その発行部数が「ものみの塔」誌の発行部数を上回った年も少なくありませんでした。b

7 しかし,「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌の魅力は,教理上の真理を広め,世界情勢の預言的な意義を説明するということだけにあるのではありません。特に過去10年ないし20年の間,これら両誌は別の理由でも人々の心をとらえてきました。

人々の生活に影響を与える,時宜にかなった記事

8 ユダは執筆に関してどのように調整を行ない,会衆内のどんな影響に抵抗するよう読者に勧めましたか。

8 イエス・キリストの死と復活から30年ほどたったころ,聖書の筆者の一人ユダは難しい状況に直面しました。不道徳で動物的な人間がクリスチャンの間に忍び込んでいたのです。ユダは,油そそがれたクリスチャンが共通に持つ救いという教理上の問題に関して仲間のクリスチャンに書き送るつもりでいました。しかしユダは,聖霊の導きにより,会衆内の背徳的な影響に抵抗するよう読者に勧める必要があることに気づきました。(ユダ 3,4,19-23)ユダはその事情に即応し,クリスチャンの兄弟たちの必要にこたえる,時宜にかなった助言を与えました。

9 当協会の雑誌のために時宜にかなった記事を用意することには何が関係していますか。

9 同様に,当協会の雑誌のために時宜にかなった記事を用意する責任は容易なものではありません。時代も変われば,人も変わります。人々の必要や関心事は10年か20年以前のそれとさえ違っているのです。最近,ある旅行する監督はこう述べました。「私がエホバの証人になった1950年代には,人々と聖書研究を行なう方法は,基本的に言って教理を扱うこと,つまり三位一体,地獄の火,魂などに関する真実を人々に教えることでした。しかし今では,人々の生活には問題や難事があまりにも多いため,わたしたちは人々に生き方を教えなければなりません」。なぜそういうことになったのでしょうか。

10 1914年以来,人間社会の営みが徐々に堕落してきたとしても,なぜ驚くには当たりませんか。

10 聖書は「終わりの日」に関して,「邪悪な者とかたりを働く者とはいよいよ悪に進み,惑わしたり惑わされたりするでしょう」と予告していました。(テモテ第二 3:1,13)ですから,1914年に終わりの時が始まって以来,人間社会の営みが徐々に堕落してきたとしても驚くには当たりません。サタンは自分に残されている時がますます短くなっているため,人間社会に向かってかつてないほど怒りをぶちまけています。(啓示 12:9,12)その結果,道徳観念や家族に関する価値観は,わずか30年か40年前のそれとは非常に異なっています。一般の人々には,過去何十年かの間に見られたほどの宗教心は見られなくなりました。犯罪があまりにもはびこっているため,人々はほんの二,三十年前には聞いたこともないような予防手段を講じています。―マタイ 24:12。

11 (イ)人々はどんな問題について考えていますか。忠実で思慮深い奴隷級はその必要にどのようにこたえ応じてきましたか。(ロ)あなたの生活に影響を与えてきた,「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌の記事の実例を挙げてください。

11 したがって,多くの人々が感情に関する問題,社会に関する問題,家族に関する問題などを気にかけているのも不思議ではありません。忠実で思慮深い奴隷級は,人々が本当に必要としている事柄を取り上げて,人々の生活に確かに影響を与える,時宜にかなった記事を掲載することにより,「ものみの塔」と「目ざめよ!」両誌を用いて勇敢に対応してきました。その実例を幾つか考慮してみましょう。

12 (イ)片親だけの家庭に関する記事が1980年に「ものみの塔」誌のために用意されたのはなぜですか。(ロ)一人の姉妹は,片親だけの家庭に関する記事に対する感謝の気持ちをどのように言い表わしましたか。

12 家族に関する問題。片親だけの家庭が急速に増えていることが世界各地からの報告で分かった時,「多くの問題とたたかう片親だけの家庭」というテーマで草分け的な記事が,1980年12月15日号の「ものみの塔」誌のために用意されました。それらの記事には二重の目的がありました。それは,(1)片親が直面する特異な問題に対処するよう助けること,そして(2)事実をよく知るよう他の人々を助けて,他の人たちが「思いやり」を示し,片親だけの家庭を本当に「世話する」ことができるようにすることでした。(ペテロ第一 3:8。ヤコブ 1:27)多くの読者からそれらの記事に対する感謝の言葉が寄せられました。ある片親の女性は,「その表紙を見た時,本当に涙が出ました。それから雑誌を開いて資料を読んだ時,私の心は,このような情報を必要な時に与えてくださったエホバに対する感謝の気持ちで一杯でした」と書いていました。

13 1981年の「目ざめよ!」誌に,うつ病のことを詳しく取り上げたどんな記事が掲載されましたか。ある読者はその記事について何と述べましたか。

13 感情に関する問題。1960年代以来,うつ病に関する問題が「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌に取り上げられてきました。(テサロニケ第一 5:14)しかし,1981年12月8日号の「目ざめよ!」誌に載せられた「うつ病と闘うことは可能です!」という題の特集記事では,この問題に関する新鮮で積極的な見方が取り上げられました。やがて世界の至る所から,感謝の手紙が多数ものみの塔協会に寄せられました。一人の姉妹はこう書いています。「私はどうすれば自分の心情を書き表わせるでしょうか。私は24歳ですが,過去10年余りの間に何度もある期間うつの状態に陥りました。しかし今,私はエホバをもっと身近に感じ,またエホバがこれらの愛ある記事をもって,落ち込んだ人々の必要にこたえてくださったことを深く感謝しております。それで,このことを皆さまにお伝えしたいと思いました」。

14,15 (イ)児童虐待という問題は当協会の雑誌の中でどのように扱われてきましたか。(ロ)オーストラリアの一騎手はどの雑誌の記事に感銘を受けましたか。

14 社会に関する問題。聖書は,「終わりの日」に人々が「自分を愛する者……自然の情愛を持たない者……自制心のない者,粗暴な者,善良さを愛さない者」になると予告していました。(テモテ第二 3:1-3)ですから,今日,児童虐待が広く行なわれているのも驚くべきことではありません。この問題は1984年1月1日号の「ものみの塔」誌の「近親相姦の被害者に対する援助」と題する記事の中で率直に扱われました。7年後には,1991年10月8日号の「目ざめよ!」誌に載せられた「児童虐待の傷をいやす」という題の特集記事が注意深く用意されました。それは被害者に理解と希望を与えると共に,他の人たちを啓発して役立つ援助を与えられるようにするためでした。この一連の記事は,当協会の雑誌史上最大の反応を読者から引き出しました。ある読者はこう書いていました。「私が立ち直るのに最大の効果をもたらしたのは,これらの記事で読んだ慰めを与える考えや参照聖句でした。エホバが私のことを他の人より低く見ておられないことを知って,言いようのない安堵を覚えました。私だけではないことを知るのも同様に慰めとなりました」。

15 オーストラリアのメルボルン市に住む競馬の騎手の一人が,シドニー市にあるものみの塔協会の事務所に長距離電話をかけてきて,競馬の世界の環境がつくづくいやになったことを話しました。そして,「目ざめよ!」誌,1993年3月8日号の「レイプ ― 女性にとっての悪夢」と題する記事を今読んだところですが,こんなに貴重な雑誌があるということが信じられませんでした,と語りました。この騎手は30分ほどの間,色々と質問をし,答えを聞いて大変喜びました。

16 あなたは当協会の雑誌に対する感謝の念をどんな方法で表わすことができますか。

16 あなたはいかがですか。「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌に掲載された特定の記事があなたの生活に影響を与えたことがあるでしょうか。もしそうであれば,あなたはこれらの雑誌に対する深い感謝の念を抱いておられるに違いありません。どうすれば,その感謝の気持ちを表わせるでしょうか。あなた自身がこれらの雑誌を毎号お読みになれば,確かにその気持ちを表わすことができます。また,これらの貴重な雑誌をできるだけ広く配布する業にあずかることによってもそうすることができます。どうすれば,その業にあずかることができますか。

これらの雑誌を他の人たちと分かち合ってください!

17 雑誌配布を増やすために諸会衆はどんなことを行なえますか。

17 まず第一に,各会衆で行なえることがあります。1952年10月号の「通知」(現在の「わたしたちの王国宣教」)はこう述べました。「これらの雑誌を配布する最も効果的な手段は家から家へ,また店から店へ訪問することです。ゆえに,当協会は『雑誌の日』の活動の一環としてこのような方法で定期的に雑誌を配布することをお勧めします」。この勧めの言葉は今日でも有効です。会衆は決まった「雑誌の日」,つまりおもに雑誌を用いて証言をするために設けられた日を予定することができます。大抵の会衆にとって特定の土曜日は良い時であるに違いありません。そうです,各会衆は,雑誌を用いて家から家を,また店から店を訪問し,さらには街路での奉仕や雑誌経路の業で証言を行なうための特別の日や晩を設けるようにします。その上,王国伝道者であるあなたは,雑誌配布を増やすのに役立つどんなことを行なえますか。

18,19 (イ)「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌を意識すると,雑誌を配布するのにどのように助けになりますか。(ロ)雑誌を提供する際,手短に要領よく紹介することにはどんな益がありますか。(ハ)人々の家の中に雑誌を置いてもらうことの価値を示すどんな実例がありますか。

18 その第一歩は,「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌を意識することです。雑誌を前もって読むようにしましょう。各記事を読む際,『この記事にはどんな人が興味を持つだろうか』と自問してみてください。その記事に対する興味をそそるような二,三の言葉を考えてください。通常の「雑誌の日」を支持するほかに,旅行をしたり買い物をしたり,仲間の従業員,近所の人々,学校の友達,あるいは先生などと話をしたりする際,雑誌を他の人と分かち合う,あらゆる機会を活用できるようにするため,雑誌を何冊か携えてゆくのはどうでしょうか。

19 2番目の提案ですが,簡単に紹介してください。1957年4月1日号の「ものみの塔」誌にはこう述べられています。『雑誌を提供する際,手短に要領よく紹介するのが最善です。目標は多くの雑誌を配布することです。雑誌は自分で「語り」ます』。ある伝道者たちは,一つの記事から一つの考えを取り上げ,それを二,三の言葉で述べて雑誌を紹介するのが効果的であることに気づきました。雑誌は一度家の中に置かれると,あなたから受け取った人以外の人たちにも『語る』ことがあります。アイルランドのある若い女子大生は,父親があるエホバの証人から受け取った1991年9月1日号の「ものみの塔」誌を読みました。意思伝達その他の問題に関する記事にこの女子学生は興味を覚えました。彼女はその雑誌を読むやいなや,電話帳で番号を調べてその証人に電話をかけました。すぐに聖書研究が始まり,その若い女性は1993年7月に開かれた「神の教え」地域大会でバプテスマを受けました。ぜひ雑誌が家の中に入るようにし,そこで雑誌が人々に『語る』ことができるようにしましょう。ある旅行する監督はもう一つ,「鞄から雑誌を取り出してください」という簡単な提案を述べました。実際,あなたの言うことが家の人の興味を引かないなら,自分で話す代わりに表紙の魅力的なさし絵を見せると,もしかしたら家の人に雑誌を配布できるかもしれません。

20,21 (イ)雑誌の業に参加する際,どうすれば融通をきかせることができますか。(ロ)毎月もっと多くの雑誌を配布するために,あなたは何を行なえるでしょうか。

20 3番目の提案ですが,融通をきかせてください。(コリント第一 9:19-23と比較してください。)二,三の短い紹介の仕方を準備します。男の人や女の人に訴える記事をそれぞれ一つ考えておきます。若い人たちのためには,「若い人は尋ねる…」の記事をおもに取り上げることもできるでしょう。また,雑誌の業に参加する時間についても融通をきかせてください。「雑誌の日」のほかに,晩の証言に加われば,家から家へ雑誌を提供するすばらしい機会が開かれることに気づかれるでしょう。

21 4番目の提案は,個人的な目標を立てるということです。1984年4月号の「わたしたちの王国宣教」の折り込みに載せられた,「雑誌は命への道を指し示す」と題する記事にはこう述べられています。「提案として,伝道者は事情に応じて例えば1か月10冊の雑誌という目標を持つことができますし,開拓者は90冊を目ざして努力するかもしれません。もちろん,ある伝道者は月にもっと多くの雑誌を配布することができるかもしれませんので,より高い個人的な目標を置かれることでしょう。しかしながら,健康に恵まれないため,区域の性質ゆえ,あるいは他の十分な理由があってもっと低い目標の方もおられるかもしれません。しかしそれらの方のエホバに対する奉仕もまったく同じように価値あるものです。(マタイ 13:23。ルカ 21:3,4)大切なのは個人的な目標を持つことです」。

22 わたしたちは,真理を伝える,時宜にかなったこれらの雑誌に対してエホバに感謝していることをどんな方法で示せますか。

22 真理の神であられるエホバが,忠実で思慮深い奴隷級とその統治体を用いて,時宜にかなったこれらの雑誌をわたしたちに供給してこられたことを,わたしたちはどれほど深く感謝しているかしれません。(詩編 31:5)エホバが望んでおられる限り,これらの雑誌は人々が真に必要としている事柄に引き続き真正面から取り組んでゆきます。そして,道徳に関するエホバの高い規準を今後も擁護してゆきます。また,正しい教理を絶えず支持してゆきます。さらに,現代は神の王国が支配し,増え続けるエホバの大勢の真の崇拝者によって神のご意志が地上でかつてないほど行なわれている時代であることを印づける預言の成就に,これらの雑誌はたゆまず注意を引くことに努めます。(マタイ 6:10。啓示 11:15)わたしたちは「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌の中に何という貴重な宝を持っているのでしょう。人々の生活に影響を与え,王国の真理を擁護するこれらの重要な雑誌を心の柔和な人たちと分かち合うために,あらゆる機会を活用しましょう。

[脚注]

a 1992年7月15日号,19-22ページ。

b 「ものみの塔」誌は長年にわたり,特に油そそがれたクリスチャンのための雑誌とみなされていました。しかし1935年には,地上で永遠の命を受ける希望を抱く「大群衆に」,「ものみの塔」誌を入手して読むよう励ますことが強調されるようになりました。(啓示 7:9)その数年後の1940年には,「ものみの塔」誌が街路で人々に定期的に提供されました。その後,同誌の発行部数は急速に増加しました。

あなたはどのように答えますか

□ 「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌は真理を伝える雑誌であることを何が示していますか

□ 「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌はどのように人々の生活に影響を与えてきましたか

□ 雑誌配布を増やすために諸会衆はどんなことを行なえますか

□ 雑誌をもっと配布するのに役立つどんな提案がありますか

[22ページの囲み記事]

人々の生活に影響を与えてきた幾つかの記事

過去何年もの間に多くの読者から,「ものみの塔」や「目ざめよ!」誌に掲載された特定の記事に対する感謝の気持ちを記した手紙が寄せられました。下記の記事は,読者に影響を与えた多くの論題のほんの数例にすぎません。これらの記事か,または他の記事はあなたの生活を変化させてきましたか。

「ものみの塔」誌

「ひそかな過ちを克服するため,神の助けを受け入れなさい」(1985年4月15日号)

「年老いた両親に対して敬虔な専心を実践する」(1987年6月1日号)

「目的のある教育」(1992年11月1日号)

「目ざめよ!」誌

「うつ病と闘うことは可能です!」(1981年12月8日号)

「愛する人が亡くなる時」(1985年4月22日号,英文)

「お子さんを守ってください」(1993年10月8日号)

[23ページの図版]

カナダで ― 雑誌を携えて家から家を訪問し,宣べ伝える業に参加する

[24ページの図版]

ミャンマーで ― 命に至る道を指し示す雑誌を紹介する

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