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  • 4月中,「りっぱな業に熱心」でありましょう
  • わたしたちの王国宣教 1996
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わたしたちの王国宣教 1996
宣 96/4 3–4ページ

4月中,「りっぱな業に熱心」でありましょう

1 昨年の春,「王国ニュース」第34号が全世界で大量に配布され,かつてない規模の証しが行なわれました。会衆の伝道者も開拓者も等しく熱意を抱いて,この励みとなる業に携わりました。あなたもその一人でしたか。そうであれば,その際立った活動の一端を担って,大きな喜びを味わわれたに違いありません。皆さんは,今年はどんな「りっぱな業」が計画されているのだろう,と考えておられるかもしれません。―テトス 2:14。

2 うれしいことに,わたしたちは4月中と5月の初めに,「目ざめよ!」誌の特別号を配布します。それは,「戦争がなくなる時」というおもな記事を掲げた1996年4月22日号です。これは,たいへん多くの人に訴えるテーマなので,わたしたちはその雑誌をできるだけ広く配布するように努めます。「目ざめよ!」のその号には重要な情報が掲載されているので,4月中,そして5月に入って在庫が切れるまで,その号を特に提供してください。

3 目標は,すべての伝道者が参加すること: 4月中,国内のすべての伝道者が宣べ伝える業に携わることができるなら,それは大きな励みとなることでしょう。そのときには,キリストの死の記念式のことが記憶に新しいので,わたしたちは野外宣教で直接「賛美の犠牲」をささげて,神の善良さに対する感謝を示したいと思うに違いありません。―ヘブライ 13:15。

4 4月中,すべての人が宣教に熱心に携わることができるよう,会衆のすべての成員が必要としているものを入念に見定めるべきです。(ローマ 15:1)書籍研究の司会者は,群れの人の事情を十分に把握し,必要なら実際的な援助を差し伸べてください。交通手段の必要な人がいますか。だれがそれを提供できますか。内気な人や,人前に出るのが難しいと思っている人がいますか。経験を積んだ奉仕者が,そのような人と働くことができるでしょうか。寝たきりの人や病気の人についてはどうでしょうか。そのような人は,電話による証言を行なったり,手紙を書いたり,実り多い他の活動に携わることができるでしょうか。

5 不活発になった人の中にも,定期的に霊的な励ましが与えられていて,宣べ伝える業にもう一度参加したいと思っている人がいるかもしれません。「目ざめよ!」の特別号を用いる活動は,そのような人が再び活発になるための優れた機会となるでしょう。

6 参加するよう,若い人たちを訓練する: エホバの証人の子供の中には,何年もの間,親に伴われて家から家の奉仕に出ているもののバプテスマを受けていない伝道者として奉仕していない子供たちが大勢います。そのような子供にとって,今は伝道者になるよい機会ですか。家から家の業に実りある仕方で携わることを心から願っていて,その備えができているでしょうか。家族の頭は,家族研究の時間を割いて,資格のある子供たちが,それぞれの年齢や能力に合った証言を準備できるよう助けてください。年長の若者であれば,家の人の関心を引く,考えさせる質問を選び,雑誌から答えを示すことができるでしょう。年若い子供であれば,わずかな言葉だけで効果的な証言を行なうことができます。例えば,「今月,世界中で紹介されている,特別な雑誌をお読みください」,と家の人に勧めることができます。家族で準備する際,よく耳にする反対意見にどう答えたらよいかという提案を必ず含めてください。「論じる」の本から,何通りもの良い答え方が見つかるでしょう。昼食や他のふさわしい折に,野外奉仕でどんな経験をしたかを話すよう,家族を励ましましょう。

7 資格ある聖書研究生は,イエスが行なった業を始める: イエスは,専ら教理的な事柄だけを教えられたわけではありません。言わば“研究生”を宣教に伴って,宣べ伝える方法を教えられたのです。(ルカ 8:1; 10:1-11)今日の事情は,どんなものでしょうか。日本では24万件を上回る聖書研究が司会されています。ふさわしい励ましが与えられるなら,それら研究生のうち,訓練の次の段階に進むことのできる人がいるでしょうか。4月中にバプテスマを受けていない伝道者として奉仕する資格を満たすことのできる人が大勢いるに違いありません。

8 聖書研究を司会している方は,次の質問を考慮してください。研究生は,年齢や能力に応じて進歩しているだろうか。自分が信じている事柄を非公式に他の人に話すようになっているだろうか。「新しい人格」を身に着けているだろうか。(コロサイ 3:10)その人は,「務め」の本の98,99ページに概略が示されている,バプテスマを受けていない伝道者の資格にかなっているだろうか。資格にかなっているように思えるなら,そのことについて本人と話すのはいかがでしょうか。研究生の中には,奉仕に参加するよう率直に誘うだけで十分な人もいます。もちろん,研究生にその気持ちがあるなら,まず主宰監督が通常の手順にしたがって,二人の長老との話し合いを取り決める必要があります。一方,研究生は何かのことでちゅうちょしている可能性もあります。おそらく,長老の一人が聖書研究に同席して,真理についてどう思っているかを研究生に自由に話してもらうことができるかもしれません。長老は,研究生の考えをよく聞いてから,実際的な提案と,聖書的な助けを与えることができるでしょう。

9 補助開拓奉仕のための『時を買い取る』: 毎年の記念式の時期に,多くの人は贖いに対する感謝の念に動かされて,補助開拓者になるための時を『買い取って』います。(エフェソス 5:15-17)幾らかの犠牲が求められるとはいえ,得られる報いは大きいでしょう。学校の休みを利用して補助開拓奉仕をする若い人が大勢いることは,称賛に値します。フルタイムの仕事を持つ大人は,晩や週末を十分に活用して,同じ活動に携わります。こうして家族ぐるみで補助開拓奉仕を行なってきた人たちがいます。会衆によっては,長老や奉仕の僕,およびその妻の大部分が補助開拓者になったところもあります。そのような人の熱意にあふれた手本に鼓舞されて,他の人たちも隊伍に加わり,こうして3月や4月に会衆のかなりの人たちが補助開拓者として奉仕してきたのです。

10 補助開拓奉仕ができるかどうかにかかわりなく,4月中,野外での奉仕を増し加える方法を探してください。幾らかの努力が必要であるとしても,達成できるような個人的な目標を定めましょう。自らの事情に応じて,エホバへの奉仕に「自分を費やし,また費やし尽くされる」ようにしたいというあなたの願いをエホバは祝福してくださるでしょう。―コリント第二 12:15。

11 野外奉仕のための集会: 「目ざめよ!」を用いた活動が行なわれるどの日にも,宣教を早くから始めることのできる時間に野外奉仕のための集会を取り決めることができれば最善です。また,晩の証言のための備えも設けてください。ほとんどの奉仕者は,週末に野外奉仕に携わるので,特別な「目ざめよ!」の配布が行なわれる期間には,土曜日の午前と午後に,会衆で野外奉仕のための集会を計画してください。

12 野外奉仕のための集会を司会する人は,できるだけ十分の区域を用意しておくべきです。そうするなら,奉仕者たちはある一定の時間,区域にとどまって奉仕することができます。区域が限られている場合には,互いに協力して留守宅の奉仕や街路伝道を行なえるよう,親切な取り決めを設けてあげるなら,新しい人やほかの奉仕者たちにとって助けとなることでしょう。

13 あなたは雑誌を何冊配布しますか: その答えを出すのは,個々の人です。活動の期間中に雑誌を何冊配布できるか見定めるため,働くことになる区域の性質,自分の年齢,健康状態,奉仕に費やすことのできる時間,その他の要素を考慮しましょう。しかし,「ものみの塔」1994年1月1日号で与えられた,次の勧めに注目してください。「提案として,伝道者は事情に応じて例えば1か月10冊の雑誌という目標を持つことができますし,開拓者は90冊を目ざして努力するかもしれません」。あなたの場合,同じような目標が実際的でしょうか。

14 長老たち ― 注意深い計画が必要です: できれば会衆のすべての区域で,「目ざめよ!」の特別号を用いた奉仕が行なわれるように見届けてください。会衆に割り当てられているビジネス街の区域での奉仕に特別な注意を向けてください。そこで奉仕する人は,よく準備し,きちんとした服装をすべきです。込み入った証言をする必要はありません。ビジネスマンに近づくときは,会社勤めの方には自宅でなかなかお目にかかれないので,職場に伺って,関心を持っていただけそうな記事を紹介している,と話すことができます。それから,雑誌の中の具体的な点を手短に伝えます。雑誌を用いた街路伝道も,会衆の区域内で,よく組織して行なうべきです。街路の業に携わる際,いちばん効果的なのは,通行人が近づいてくるのを待つのではなく,自分から近づく方法です。街路では人々に注目されますから,品位ある服装をするよう気を配るべきでしょう。活動の期間中,奉仕できる場所が区域内にほかにもあるかもしれません。空港,病院,駐車場,公園,老人ホーム,マンション,スーパーマーケットなどがそうです。長老団は,会衆の区域内のそのような場所で証言するため,どんな取り決めを設けるのが適切かを見定めるようにします。

15 エホバは疲れを知らない働き手です。(ヨハネ 5:17)エホバは天と地,さらには植物や動物を創造されましたが,地上における最大の業績である人間を創造されるまで,ずっと働かれました。わたしたちに命があること自体,神が進んで働かれたことの直接の結果です。わたしたちは「神を見倣う者」として,神への愛に動かされて「りっぱな業に熱心」でありたいものです。(エフェソス 5:1。テトス 2:14)エホバは,わたしたちが最大限の努力を尽くすに値する方であり,熱心な人は,成果を得たいという願いを持っているものです。それでわたしたちは,宣教において質の伴う働きをすることに関心を持つべきです。言うまでもなく,エホバはわたしたちが払うどんな犠牲も高く評価してくださいますから,わたしたちの業が無駄になることは決してありません。(コリント第一 15:58)ですから4月中,エホバの是認と祝福,また実り多い成果を確信しつつ,感謝に満ちた心に動かされて,熱心な活動に打ち込むことにしましょう。

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