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発表王国宣教 1993 | 12月
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発表
■ 野外での提供 12月: 「これまでに生存した最も偉大な人」。1月: 「生き残る」,「安全」または「平和」(1986年版)の本のいずれか。それよりも古い書籍が会衆にある場合,それらを優先して用い,数種類の古い書籍の2冊を組み合わせて用いるなどして1月中に配布してしまうようにする。1月の提供に関して,長老たちは1993年10月7日付の手紙を注意深く参照し,会衆にふさわしい指示を与えてください。2月: 「あなたは地上の楽園で永遠に生きられます」。3月: 「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」。注記: 上記の運動用品目が必要な会衆は,次回に送る月ごとの「文書依頼書」(S(d)-14)に含めてください。
■ 主宰監督または主宰監督から指名された人は,12月1日あるいはそれ以後できるだけ早く会衆の会計検査を行なってください。終了後,会衆に発表します。
■ 1995年の記念式は4月14日,金曜日の日没後に行なわれます。一つの王国会館を幾つかの会衆が利用していて他の施設を見つけなければならない場合に,使用できる会場の予約や契約を行なえるよう,事前に1995年の記念式の日付をお知らせしておきます。
■ すべての会衆は1994年1月1日から下記の新しい年句を掲示してください。「心をつくしてエホバに依り頼め」― 箴言 3:5。
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惜しみなくまく王国宣教 1993 | 12月
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惜しみなくまく
1 農業に携わっている人ならだれでも,惜しみなく種をまくなら豊かに収穫し,惜しみつつまくなら確かに少なく刈り取るということを知っています。(コリント第二 9:6)創造者や聖書に対する敬意を持つよう教育されておらず,見知らぬ人に自分の意見を述べることが苦手な日本人の特性を考慮するとき,わたしたちは出版物を積極的に提供することにより,惜しみなくまくことができます。そのようにして,エホバの過分のご親切と王国の希望について学ぶ機会を一人でも多くの人に差し伸べたいと思っています。
2 区域に住んでいる人を真理の知識に導くために用いられるはずの雑誌やブロシュアーなどの出版物が,自分の家の棚に積み上げられているということはありませんか。(マタイ 25:25と比較。)わたしたちは真理を伝えるための貴重な道具を無駄にしないためにも,出版物を効果的に用いたいと思います。友人や親族にプレゼントすることはできないでしょうか。再訪問の際に家の人が不在なら,古い雑誌などをきちんとした仕方でその家に残してくることもできるかもしれません。また,家庭聖書研究の副読本として研究生の必要に合った出版物を積極的に紹介することもできるでしょう。
3 このようにわたしたちが積極的に出版物を配布しようとする際に,出版物の値段を尋ねる家の人がいるかもしれません。
このように答えることができます:
■ 「わたしたちの活動は自発的な寄付によって支えられていますので,出版物は無償です。今回,少額の寄付をしたいと思われるなら,そのご寄付は世界的な伝道活動のために用いられますので,わたしたちはうれしく思います」。
このようにも言えるかもしれません:
■ 「どうして出版物を無償で提供できるのだろうと考えておられるかもしれません。これは,自発的な寄付によって支えられている世界的な教育活動の一環です。この活動に対して少額の寄付をしたいと思われるなら,喜んでお預かりいたします」。
4 しかし,これまで再三強調されてきたように,家から家の伝道の際,あるいは出版物を配布する際にエホバの証人の世界的な業に対する寄付について必ず述べなければならないというわけではありません。寄付について触れるなら出版物の提供が難しくなったり,出版物を積極的に配布する面での奉仕者の熱意に影響が及ぶようであるなら,その場で触れる必要はないでしょう。後日,再訪問を繰り返して家の人と親しくなってから寄付について話し,その面での認識を高めることができるかもしれません。場合によっては家庭聖書研究になってから話すこともできます。
5 このようにして,積極的に出版物を配布し,惜しみなくまくなら,真理に対する人々の関心は高められるに違いありません。そのような人々をわたしたちが繰り返し再訪問し,徐々にその関心を高めてゆくなら,わたしたちが努力を払った証しとなる,推薦の手紙を刈り取ることができるかもしれません。(コリント第二 3:1-3)それでは,豊かに刈り取るべく,一層惜しみなくまくよう引き続き努めてゆきましょう。
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神権的ニュース王国宣教 1993 | 12月
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神権的ニュース
日本: 約1,600席を有する群馬大会ホールが完成し,近隣の巡回区が巡回大会や特別一日大会のために使用しています。ホール自体の建設は1年足らずの短期間で終了しました。この大会ホールは,上信越自動車道の松井田インターチェンジから車で5分のところに位置しています。
鹿児島の集中豪雨災害のため,兄弟たちの家のうち40軒近い床上浸水や数軒の家屋の損壊がありました。その後も台風13号の直撃を受けましたが,大きな人的被害はありませんでした。救援委員会は被害状況に関する徹底した調査を直ちに行ない,必要物の支給や復旧作業に迅速に取り組みました。その結果,被災者となった兄弟姉妹や未信者の家族ばかりでなく,地域社会の人々にも良い証言となりました。兄弟たちは,このような災害に見舞われながらも常に霊的な活動を優先し,霊的強さを保つと共に一致の絆をさらに強めています。
ブラジル: 7月に1993奉仕年度4回目の伝道者最高数,34万8,634人を記録しました。
ガボン: 7月に1,332人の伝道者が報告を提出しました。これは1993奉仕年度5回目の最高数です。平均17.8時間奉仕したこれらの熱心な伝道者は,2万2,658件の再訪問を行ない,4,280件の家庭聖書研究を司会しました。
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会衆の書籍研究王国宣教 1993 | 12月
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会衆の書籍研究
「あなたの家族生活を幸福なものにする」の本による研究の予定
12月 6日に始まる週: 37*-47*ページ
12月13日に始まる週: 47*-53 ページ
12月20日に始まる週: 54 -62*ページ
12月27日に始まる週: 62*-69 ページ
*副見出しから,あるいは副見出しまで
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9月の奉仕報告王国宣教 1993 | 12月
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9月の奉仕報告
平均 平均 平均 平均
人数 時間 雑誌 再訪問 研究
特別開拓者 1,057 130.6 67.5 67.3 5.5
開拓者 57,915 82.5 33.0 32.8 2.4
補助開拓者 22,638 61.1 21.3 19.0 1.2
伝道者 102,524 15.4 7.7 6.0 0.5
合計 184,134 バプテスマ: 242
喜ばしいことに,1か月の再訪問の合計数は初めて300万件を超え新最高数を記録しました。新奉仕年度の最初の月から,皆さんが目標に向け大きな努力を払われたことをうれしく思います。
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